キャンプで今流行のプロジェクターを使うと迷惑なの?
キャンプ場でのプロジェクターの使用は、周りに配慮して正しく使用しましょう。間違ったプロジェクターの使い方をしてしまうと、周りの利用者に迷惑をかけてしまいます。
また、自分勝手な使い方をするとトラブルのもとにもなるためです。 トラブルになると自分も相手の人もせっかくの楽しいキャンプが台無しになってしまいます。
キャンプ場でプロジェクターを使用する場合は、周りのキャンパーに配慮して使えば問題ないでしょう。
キャンプでプロジェクターを使うと迷惑な理由は4つ
キャンプでのプロジェクターの使用を間違うと、周りの人に迷惑をかける恐れがあります。そこで、キャンプでプロジェクターを使うと迷惑になる理由を4つ紹介します。
正しく使用して、プロジェクターのあるキャンプを堪能してみてください。
■迷惑な理由①:音がうるさい
大音量で映像を観ると、周りの利用者に非常に迷惑です。利用者の中には、静かなテント泊を臨んでいる人もいるためです。とくに夜はうるさいとトラブルに発展する可能性も大いにあるでしょう。
トラブルを避けるためにも、また周りの利用者に迷惑をかけないためにもプロジェクターを使用する際は、音問題の対策はしっかりとおこなってください。
■迷惑な理由②:映像の光が眩しい
音と同様に映像の光が、周囲の人に迷惑になることもあります。夜のキャンプライフを楽しんでいる人からすると、せっかくのキャンプの雰囲気が台無しになるからです。
不必要な光が目にチカチカ入ると、気分が害されることもあるでしょう。音と同じように映像の光の問題も考慮して、迷惑にならないように映像を満喫してください。
■迷惑な理由③:スクリーンが邪魔くさい
スクリーンが視界に入ると、自然の風景を見るのが好きな人は邪魔くさいと感じることもあるでしょう。周囲の人からしたら、景観が悪くなり楽しめなくなるためです。
また、近い場所に臨まないスクリーンが設置されると圧迫感もあります。さらに、大型のスクリーンになればなるほど固定も難しく周りに迷惑をかける恐れもあるでしょう。
スクリーンのサイズも気を使うことで、誰も嫌な思いをせずに映像が楽しめます。
■迷惑な理由④:ゲームをやると盛り上がってしまう
プロジェクターを使って、ゲームを満喫したい人もいることでしょう。屋外でのスクリーンを利用したゲームは、ゲーム好きの人にとっては格別です。
しかし、都会の喧騒を離れ自然に囲まれた空間に浸っている人からすると、他人の騒いでいる声は耳障りになることもあります。
とくに複数人でゲームをすると、思いのほか盛り上がり大きな声を上げてしまうことも多々あります。楽しいのはわかりますが、周りにも配慮してゲームは楽しみましょう。
他のキャンパーに迷惑にならないプロジェクターの5つの使い方
キャンプ場でプロジェクターを使用すると、使い方次第では周りの利用者に多大な迷惑をかけてしまう恐れがあります。そのような事を避けるためにも、キャンプ場で迷惑にならないプロジェクターの使い方を5つ紹介します。
これからプロジェクターを使おうと思っている人は、参考にしてみてください。
■プロジェクターの使い方①:人のいないところで使う
なるべく人のいないところで使用するのが最善です。周りに気を使わずに、のびのびと好きな映像を満喫できるからです。少しでも人から離れた場所に設置することで迷惑をかけにくくなります。
あらかじめホームページであまり人が利用しないキャンプ場を探し、利用するのも1つの手段です。
■プロジェクターの使い方②:音はイヤホンで聞く
映像からの音は、静かにキャンプライフを満喫した人には非常に迷惑です。キャンプ場でプロジェクターを使用する際は、音量に配慮することは必須です。
それでも自分の好きな音量で映像を楽しみたいのであれば、イヤホンやヘッドホンを利用しましょう。イヤホンやヘッドホンを使うことで、気を使うことなくプロジェクターを使うことができます。
また、コードレスだとより便利のため、コードレスタイプのものがおすすめです。
■プロジェクターの使い方③:スクリーンは使わずテント内で使用する
スクリーンは、どうしてもそれなりのサイズになるため邪魔になる恐れがあります。そのため、近くにほかの利用者がいると気も使うでしょう。
テント内にプロジェクターを設置し、スクリーンの代わりにテントの生地を使うのが良いです。しかし、歪んだりすると観にくいことも多々あります。
テントを設置する際は、スクリーンの代わりにすることを考慮して、スクリーンとして使う面はしっかりと張るように意識してください。
■プロジェクターの使い方④:夜中に使用しない
夜はとくに明かりで迷惑をかけます。スクリーンの映像は明るいと観れないため、観るとしたら夜になることが多いでしょう。しかし、時間を考えて深い時間に使用するのを避けるのが無難です。
周りの人に迷惑をかけないために、テント内で観るのが良いでしょう。夜のキャンプ場は、ランタンなどの光がポツポツと光っています。
テント内であれば、スクリーンの光はそこまで目立ちません。テント内で観るのが難しい場合は、車両を壁にしてスクリーンの光を遮断する工夫をしましょう。
■プロジェクターの使い方⑤:投影する向きを配慮する
投影する角度によって、スクリーンをはみ出して投影してしまうこともあります。スクリーンからはみ出してしまうと、周りに光が拡散され迷惑になるでしょう。
しかし、スクリーンから映像がはみ出していることに、気づかない場合もあります。映像に見入ってしまい、集中してしまうことが意外と多いからです。
投影する際には準備の段階で画角を少々抑えめにして、スクリーン内に収まるようにするのが良いでしょう。
プロジェクターをキャンプ場で使うときの3つ注意点
キャンプ場でプロジェクターを使用する場合は、室内で楽しむのとは勝手が違います。そのため、気をつけなければならない点もあるでしょう。
こちらでは、外でプロジェクターを設置して、十分に楽しむための3つの注意点をまとめます。
■キャンプ場での注意点①:スクリーンをしっかり固定する
スクリーンが風で揺れると観づらいです。しっかりとピンっと張ってください。張りがあまいと、吊ったスクリーンが外れることもあります。
また、外れるだけなら良いですが、破けて観られないといったこともありえるでしょう。そうなると、せっかくのプロジェクターが無駄になってしまいます。
しっかりとスクリーンを張るためには、マグネットを利用すると良いです。マグネットを使うことで、手軽にスクリーンを固定できるからです。
スクリーンの代わりにテントを利用する場合は、テントの設営の段階で角度など計算して設営してください。
■キャンプ場での注意点②:バッテリーは余分に持っていく
バッテリーの充電がないと話になりません。すべて無駄になってしまいます。また、途中で充電が切れてしまうとテンションが下がってしまいますよね。
家を出る前には、バッテリーの残量は必ず確認しましょう。余分に持っていくと、なお良いです。バッテリーの不備のトラブルにも、対応できるからです。
キャンプ場でプロジェクターの使用を考えているのであれば、バッテリーは1つだけではなく複数持っていくようにしましょう。
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■キャンプ場での注意点③:虫が寄ってこないようにする
虫が寄ってくると映像に集中できません。光が強ければ強いほど、虫はそれだけ寄ってきます。虫の問題を少しでも解決するには、メインのライトの光量を調節してください。
夜であれば多少、光量を落としても十分に映像を楽しめます。大きめのテントであれば、テント内にスクリーンを設置し閉め切って虫の侵入を防ぎましょう。
キャンプで使うならコレ!迷惑にならないプロジェクター3選
プロジェクターでも使うのであれば、アウトドアにぴったりのプロジェクターが良いでしょう。こちらでは、キャンプで使うのにおすすめのプロジェクターを3選紹介します。
どれもキャンプには最適なプロジェクターのため、チェックしてみてください。
■テント内で使えるプロジェクター①:Nebula Capsule Pro
高さ | 約120mm |
直径 | 約68mm |
重量 | 約470g |
全方向のスピーカー
評価:スピーカーの性能が高く、ストレスなく楽しむことが可能です。360°のスピーカーのおかげで、迫力満点の映像を体験できます。
■テント内で使えるプロジェクター②:Smart Beam Laser
サイズ | 5.5×5.5×5.5cm |
重量 | 約500g |
使いやすい
評価:場所を取らないため、気軽に映像が観られます。家族でキャンプへ行ったときも、テント内で子供達と観るのにも適しています。
■テント内で使えるプロジェクター③:BenQ GS2
サイズ | 139×144 ×139mm |
重量 | 約2.3kg |
多機能が魅力
評価:幼い子供用のための利用制限機能や、いたずら防止のためのロック機能がついています。また、オートフォーカス機能が便利で、自動的に焦点を合わせていつでも映像が観やすい状態を保ってくれます。
まとめ:キャンプでプロジェクターを使うなら周りに迷惑かけない
キャンプ場でのプロジェクターの使用は、家で楽しむよりも非日常を味わうことができます。自然の中で、映画やゲームを大画面で堪能するのは格別です。
しかし、自分勝手にプロジェクターを使用すると周りの人達へ、多大な迷惑をかけてしまうのも事実です。キャンプ場でプロジェクターを使うのであれば、周りの人達に配慮しながら使うようにしましょう。
旅行とアウトドアが好きです。2匹の猫とゆったり過ごしています。