秋冬キャンプはコタツでポカポカ!簡単に自作する方法を紹介
秋冬キャンプに強い味方になる自作こたつについて、詳しくまとめます。自作するために必要なアイテムや、手順などを徹底解説。また、おすすめの商品をピックアップし、それぞれわかりやすく説明しているため、ぜひとも参考にしてみてください。

目次
- 冬キャンプ用にこたつを自作してみよう
- 秋冬は便利!キャンプ用こたつの作り方を紹介
- キャンプ用のこたつに必要なもの
- 【簡単】こたつの作り方
- 天板は何でもOK
- 地面の冷気をシャットアウトするのも必須
- 【冬キャンプ】こたつの熱源3つを紹介
- こたつの熱源①:電気カーペット
- こたつの熱源②:湯たんぽ
- こたつの熱源③:豆炭
- こたつの自作に向いているキャンプ用テーブル3選
- こたつ用テーブル①:アルミハーフメッシュテーブル
- こたつ用テーブル②:アルミ3つ折りテーブル
- こたつ用テーブル③:ウッドロールトップテーブル2
- キャンプ用におすすめのこたつ布団
- こたつ布団①:電気毛布
- こたつ布団②:冬用のシュラフ
- こたつ布団③:通常のこたつ布団
- 冬キャンプは自作こたつを作って楽しんでみよう!
冬キャンプ用にこたつを自作してみよう
冬キャンプは、暑い時期のキャンプとはまた違った趣を感じられます。食事も温かいものがベースになり、たき火も楽しめるからです。空気が澄んでおり、虫も少なく快適に過ごせるため夏キャンプよりも冬キャンプが好きだという意見も多いです。
しかし、冬キャンプは寒さの問題があります。冬キャンプでは、冷えから身体を守るために工夫が必要でしょう。つきましては、冬キャンプ用にこたつの自作方法を紹介します。機会があったら、ぜひ作ってみてください。
秋冬は便利!キャンプ用こたつの作り方を紹介
冬キャンプでは、テント内にこたつがあると非常に心強いでしょう。キャンプ用こたつは自作可能なため、ぜひ作り方を覚えて活用してみてください。
キャンプ用のこたつに必要なもの
- アルミマット
- 敷物
- インフレ―タブルマット
- シュラフ
- 天板
- テーブル
アルミマット、インフレ―タブルマット、毛布、敷物を下に敷きます。順番はとくに決まっていませんが、アルミマットを一番下に敷くと効率よく冷気を遮断できるといった意見が多いです。
シュラフはこたつ布団の代わりになるため、大きめのサイズを用意してください。 ジッパーで面積を広くできるシュラフであれば、負担もないでしょう。テーブルは折り畳み式で、高さ調節できるものが良いです。
ある程度、高さがないと大人が利用する際に足が十分に入らないからです。天板はベニヤ板で代用してください。
【簡単】こたつの作り方
- アルミマットを下に敷く
- 電気毛布と敷物を敷く
- テーブルを設置する
- シュラフをテーブルの上からかぶせるように敷く
- かぶせたシュラフの上にベニヤ版を設置する
アルミマットを下に敷く際に銀の面を上にすると、より冷気を防いでくれます。電気毛布の上に敷き物でも、敷物の上に電気毛布でも順番はお好みで敷いてください。シュラフは先述したように、大きめのサイズがおすすめです。
サイズが大きい分にはそこまで困ることがないからです。サイズが小さいとこたつとして機能しないため、大きめが良いでしょう。使用するシュラフは夏用が良いでしょう。
夏用のシュラフは薄手のため、こたつ布団として利用する際にごわつかずに快適に使用できるからです。薄手だと保温性に不安がある場合は、2枚用意すると良いでしょう。また、ベニヤ板は、あらかじめヤスリで研いておくことを推奨します。
トゲによるケガの防止のために、研いておくのが無難でしょう。また、余裕があればニスを塗るのがおすすめです。見た目もきれいになり雰囲気も出るためです。
天板は何でもOK
天板に対してとくにこだわりがないのであれば、どのようなものでも問題はありません。ベニヤ板でも問題ありませんし、アルミロールを天板に利用しても良いでしょう。
ベニヤ板であれば、好みのデザインにすることもでき、カットすることでちょうど良いサイズにすることも可能です。また、アルミロールであれば、持ち運びが簡単にできるでしょう。巻いて固定することができるためです。
サイズに関しては合わないものもありますが、2つ用意して組み合わせることでサイズを合わせるといった方法もあります。キャンプスタイルに合わせて、好みの天板を使用してみてください。
地面の冷気をシャットアウトするのも必須
冬キャンプは地面からの冷気を如何に防ぐかで、快適なテント泊ができるかどうかを左右します。地面からの冷気が防げないとテント中が冷えきってしまい、震えながらテント内を過ごす恐れがあるためです。
また、せっかくこたつを自作しても、地面から冷えてしまうとこたつの効果が無くなってしまいます。そのため、地面からの冷気を遮断するためには、高機能のインナーマットを敷くのが良いでしょう。
中でも、オールウェザーブランケットはおすすめです。 オールウェザーブランケットとは、NASAが造った高い保温性を誇るシートです。
さらに、汎用性もありコンパクトのため扱いやすく、寒い時期でのアウトドアでは活躍するでしょう。冬キャンプでは床冷えを防いで、快適なテント泊を楽しんでください。
【冬キャンプ】こたつの熱源3つを紹介
アウトドアでのこたつを快適に利用するにな、熱源は非常に大切です。こたつの熱源に向いているものを3選紹介します。ぜひ、試してみてください。
こたつの熱源①:電気カーペット


表面がウェーブ状になっており、ふわっとした肌触りで身体をじんわりと温まります。サイズは畳2畳分のため、テント泊には十分なサイズといえるでしょう。畳3畳分のワンサイズ上のサイズもあるため、用途によって購入してみてください。
カラーバリエーションが単一しかないため、デザインや色合いなどにこだわりを持つ人には物足りなさを感じる人も少なくないでしょう。しかし、切り忘れ防止機能や、3層からなる断熱構造など機能性は非常に高いです。
サイズ | 約176×176×0.6cm |
重量 | 約3.2kg |
材質 | フェルト |

洗うのが楽
評価:丸洗いが可能なため、重宝できます。そのため、ちょっとした汚れであれば気にしなくても良いです。常に清潔な状態で使用できるでしょう。
こたつの熱源②:湯たんぽ


肌の乾燥を抑えつつ、しっかりと身体を暖めてくれる湯たんぽです。こたつの熱源として湯たんぽは、少々心許なく感じることもあるでしょう。こたつを利用する人数によっては、2個利用も検討しておくと良いです。
また、ガスコンロやバーナー、鉄板など直接加熱対応のためアウトドアとの相性は抜群です。しかし、温める際は火傷には十分に気をつけるようにしてください。さらに、湯たんぽ内に支柱があるため、衝撃にも強い構造になっています。
サイズ | 29.5×21.6×7.4cm |
重量 | 620g |
材質 | 溶融亜鉛メッキ鋼鈑 |

ふわふわの袋付き
評価:肌触りが良い袋が付いています。湯たんぽを袋の中に入れると、湯たんぽの外装のゴツゴツとした触感を軽減でき快適に使えます。
こたつの熱源③:豆炭


1個の約5円程度の豆炭で長い保温効果が期待されます。2個ほどで、こたつにも使用でき十分に暖まることが可能です。費用節約にもなるため、省エネでおすすめです。睡眠時にも活用できるため、まだ試したことがない人は1度購入して利用してみてください。
また、本製品は一酸化炭素を抑えた作りになっているため安全なものですが、一酸化炭素中毒には気をつけるようにしてください。
サイズ(梱包状態) | 21.2×16.4×10.9cm |
重量 | 970g |

安定した火力
評価:簡単に火を起こすことができ、初心者にも扱いやすいです。安定した火力のため、火力を気にする必要がありません。においや煙が少ないのもポイントです。
こたつの自作に向いているキャンプ用テーブル3選
テーブルの性能が悪いと食事がしにくかったり、サイズが小さすぎると十分に足を入れられなかったりと問題が出てきます。こちらでは、こたつの自作にぴったりなキャンプ用テーブルを3選掲示しているため参考にしてみてください。
こたつ用テーブル①:アルミハーフメッシュテーブル


高さの調節が可能なため、こたつで使用する際は高くしたほうが使いやすいでしょう。また、軽量なため持ち運びに便利です。さらに、折り畳み式のためコンパクトにできアウトドアにぴったりです。
安定感もあり、安心して食事もできます。若干サイズが小さめのため、1つのみでこたつに使用する場合はソロキャンプか2人くらいで利用するのに適しています。
サイズ | (約)60×40×27/34.5cm |
重量 | (約)1.4kg |
材質 | アルミ・メラミン加工MDF耐熱板・スチールメッシュ |

ソロキャンプに最適
評価:サイズが小さいため、ソロキャンパーにおすすめです。ソロキャンプだとテントも大きくないため、テーブルのサイズも考えないといけません。本製品は、ほど良いサイズ感で満足して使えます。
こたつ用テーブル②:アルミ3つ折りテーブル


三つ折り式のロングテーブルです。家族や、仲間達と食事をする際には非常に便利です。テントのサイズによっては使いづらい状況になることもありますが、大人数用のテントでは活躍するでしょう。また、収納バッグも付いているため、携帯性も申し分ありません。
さらに、ガタツキを防止するロック機能があり、ストレスなく食事もできるでしょう。汚れにも強いため、お手入れも難なくできるのも嬉しい点です。ぜひとも、大人数でアウトドアを楽しみたい人は、この機会に購入してみてください。
サイズ | (約)90×40×27/34.5cm |
重量 | (約)1.8kg |
材質 | アルミ MDF耐熱耐水天板 |

広く使える
評価:家族でのキャンプにはうってつけのテーブルです。広々と使えるからです。食事をしている最中にも、小さいまな板を置いて簡単な食材の下ごしらえもできます。
こたつ用テーブル③:ウッドロールトップテーブル2


頑丈で使い勝手が良いのが特徴です。耐荷重も30kgのため安心でしょう。組み立ても非常に簡単で、誰でも気軽に組み立てることができます。また、天板が取り外し可能なため、冬キャンプのこたつのテーブルに利用するのに向いているでしょう。
さらに、取り外した天板は巻くこともできるため、収納も便利です。カラーはナチュラルとダークブラウンと2種類あるため、お好みのカラーを選んでください。
サイズ | (約)90×43×60cm |
重量 | (約)7kg |
材質 | ブナ |

木のぬくもりを感じられる
評価:こたつの天板に、取り外しが可能なウッドロールを利用できるため木のぬくもりをダイレクトに感じられて気分も盛り上がります。こたつの暖かさに、木のぬくもりがマッチして癒されます。
キャンプ用におすすめのこたつ布団
こたつ布団で快適感の具合が左右するといっても、過言ではありません。最適なキャンプ用のこたつ布団を3選紹介します。ぜひとも、チェックしてみてください。
こたつ布団①:電気毛布


ふわふわ素材で、身体を暖めてくれるでしょう。使いやすく普段はひざ掛けなどにも利用できるため、汎用性が高いです。車で移動中などもブランケット代わりに使用しても良いでしょう。
こたつに利用するのであればサイズが若干小さいため、2枚あるとちょうど良いです。静電気も防いでくれるため、乾燥した時期には非常に役立ちます。また、カラーバリエーションはレッド、グレー、グレージュ、赤チェックと4種類あります。
サイズ | 140×82cm |
重量 | 850g |
材質 | アクリル |

さらに暖かい
評価:単体でも暖かいですが、シュラフと一緒に重ねると一段と暖かくなります。こたつに利用するのであれば、シュラフとセットで使用することをおすすめします。
こたつ布団②:冬用のシュラフ


ファスナー付きの大型シュラフです。ファスナーを開けると、大きく展開しこたつ布団に適したサイズになります。2枚用意できれば1枚をこたつ布団として利用し、もう1枚を敷物にして使うこともできるでしょう。ファスナーを閉じれば、寝袋としても使用できます。
また、ブランケットとしても活用できるため3WAY仕様になっています。内側はボア生地になっており、身体を包み込み芯から暖めてくれるでしょう。
寒い時期のアウトドアには、心強い味方になってくれる絶品シュラフといっても過言ではありません。洗濯機でも洗えるため、清潔感を保つこともできます。
サイズ | (ファスナー閉)210×100cm (ファスナー開)210×200cm |
重量 | (約)1kg |
材質 | ポリエステル |

冬キャンプの自作こたつに最適
評価:テント泊で、こたつを用意するのであれば本製品は外せません。こやつ布団としても大きさに申し分なく、自作こたつとの相性が良いからです。テント泊でこたつを楽しみたい人は、ぜひ役立ててください。
こたつ布団③:通常のこたつ布団


フランネル生地を使っており、毛布のような肌触りでふんわり触感がクセになります。保温性を高めるために綿がたっぷりと入っているため、ボリューム感も十分に得られます。
また、こたつ内の熱を外に逃がさないため、冬キャンプには頼もしいこたつ布団といえるでしょう。ボリュームの割りに、丸洗いが可能なのも嬉しい点です。
さらに、カラーバリエーションも豊富で、どれも見た目から暖かくなれるような柔らかいデザインが売りです。加えて、身をあずければ身体をふんわりと包み込んでくれて、心地良く快適な時間を過ごせるでしょう。
サイズ | (約)185×235cm |
重量 | (約)3.2kg |
材質 | ポリエステル |

高級感を得られる
評価:ふかふかでテント泊でも、ついこたつで眠たくなってしまいます。ほど良い重量感があるため、心地良く使用できます。また、おしゃれなボーダーデザインが、高級感を演出しています。
冬キャンプは自作こたつを作って楽しんでみよう!
冬キャンプでは、自作のこたつはおすすめです。寒さを防ぐことができ、自然の中にいるのにも関わらず、まるで家にいるかのような癒しを感じられるからです。
複数人で利用する場合はテント内でこたつで暖まりながら、食事をしたりゲームをしたりと有意義な時間を過ごせるといった意見も多くあります。
冬キャンプ用のこたつは誰でも簡単に自作可能です。ぜひとも、冬キャンプ用のこたつの作り方を覚えて、自作に挑戦してみてください。

この記事のライター
永塚 学
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