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テントにグランドシートを使う理由とは?メリットや選び方などを紹介

テントにグランドシートを使う理由とは?メリットや選び方などを紹介

「キャンプをいかに快適に過ごすか」という事を考えた時に必要になってくるのがグランドシートです。グランドシートはなくても過ごせると思いますがあると何が違うのか。具体的に効果をお伝えしながらメリットや選び方についてご紹介します。


キャンプでグランドシートは必要?

キャンプで過ごす時間を快適にしたいのであればグランドシートは必要になってきます。しかし、その分荷物は増えるという難点も。また、撤収時には乾かさなければいけないなど手間も掛かります。

しかし、そのようなデメリットがあったとしてもグランドシートを使うメリットは大きく必要なアイテムです。

今回はそんなグランドシートのメリットや選び方をお伝えします。キャンプビギナーの方から経験を積んだキャンパーまでこの機会にぜひチェックしてください。

グランドシートのメリットとは

やみくもにグランドシートを購入するよりも、グランドシートのメリットを確認してから考えることが大切です。そのうえで必要性を考えると良いでしょう。

メリット①:結露を防ぐ

グランドシートのメリットのひとつは、湿気を抑制してくれるということです。テント内外で気温差があると結露が発生します。特に外気温が下がる時期には大事なことで、グランドシートを設置しておけば、テント内の結露の発生を防いでくれるメリットがあるんです。

また、結露が発生するとその湿気で土や泥が付着します。その汚れを抑制してくれることもメリットとなります。

メリット②:地面からの底冷え対策

グランドシートは地面からの冷気を防いでくれる効果があります。コットやマットの下だけではなく、テント内全体に敷くことができるサイズのグランドシートがおすすめです。

地面からの冷気は強敵で、いかに冷気を防ぐかということは、快適キャンプの重大なポイントになります。そのためにもグランドシートを敷いておくことはおすすめです。

メリット③:テント内への浸水を防ぐ

耐水性のあるテントを使用していても、経年劣化などにより耐水性が落ちている場合もあります。そこで、耐水性があるグランドシートを敷くことで、テント内への浸水を防ぐことが可能です。

雨で地面がぬかるんでいる場合や急激な天候の変化に見舞われた場合でも、グランドシートを使用していれば、慌てることなく快適に過ごすことができるでしょう。

メリット④:テントの底面をプロテクト

グランドシートは、底面からプロテクトしてくれるメリットがあります。直接、地面にテントを張ると底面が土や小石また小枝などにあたるため、怪我の原因にもなりかねません。また、荷物などに傷がついてしまうことも考えられます。

グランドシートを敷くことで、安全で快適なスペースを確保できることがメリットです。

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グランドシートの賢い選び方

グランドシートを選ぶ時にはいくつかのポイントがあります。そのポイントをしっかりとチェックして間違いのない失敗しない選び方をしましょう。

選び方①:テントよりやや小さいサイズ

グランドシートは設営するテントの底部より、やや小さいサイズにすることがおすすめです。テントの底部より大きいグランドシートを選ぶと、テントからはみ出した部分に水が溜まりそこから浸水してきます。

5cmから10cmほど小さいグランドシートを選ぶことがポイント。大きなグランドシートは畳んでも良いかも知れませんが、凹凸ができてストレスにもなりかねないので、おすすめとは言えないでしょう。

選び方②:素材の違いをチェック

グランドシートは、主に合成樹脂でできたものと化学繊維でできたものがあります。合成樹脂はポリ塩化ビニルやポリエチレンで、その特徴は防水性に優れていることです。しかしゴワゴワ感があります。

化学繊維は軽量コンパクトでデザイン性があります。しかし防水加工されているものなので経年劣化とともに防水効果は薄くなります。どちらの素材もメリット・デメリットがありますので用途を考えて選びましょう。

選び方③:耐水圧も確認

耐水圧というのは浸水をどれだけ防げるかを数値で表したものです。商品説明の欄に耐水圧2000㎜などと表記されています。

一般的にコンビニなどで売られているビニール傘の耐水圧は250㎜程度なので、その5倍から6倍の耐水圧があればキャンプでの使用は問題ありません。目安として耐水圧1500㎜以上のものを選べば安心です。この数値は購入前には確認しておきましょう。

選び方④:同じブランドのグランドシートを選ぶ

テント専用のグランドシートがある場合は、専用のシートを選べば間違いありません。テントを含めた全体のデザインも統一されます。

テント専用のグランドシートがない場合でも同じブランドのグランドシートを選ぶことにより、カラーを含めた全体のバランスがうまくまとまるのでおすすめします。また機能面でも安心して使うことができます。

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おすすめグランドシート3選

おすすめのグランドシートを紹介します。選ぶポイントを考慮しながらピックアップしていますので、それぞれのスタイルに合うグランドシートを選んでみましょう。

DOD グランドシート(5人用)

グランドシート(5人用)

¥3,880 ( 2024年3月26日時点 )

ポリエステルの生地で雨水や汚れからテントを守ってくれます。サイズはDODのテントに合いますが、どのメーカーのテントでもサイズチェックをしっかりすれば使用できます。ショックコードが付いているので、設置も簡単でペグによりグランドシートを傷つけることもありません。厚手の生地で冷気対策もバッチリです。


サイズW280×D220mm 
重量(付属品含む)
900g
耐水圧5000mm

OneTigris シェルターシート

シェルターシート

¥4,787 ( 2024年3月26日時点 )

ナイロンの生地で2人用のサイズです。パップテントなど長方形になるテントにフィットするグランドシートです。生地の補強とショックコードによりグランドシートを綺麗に敷くことができます。耐水圧も一定レベルをクリアしているので浸水の心配も少ない製品です。サイズが2人用なので重量も軽くかさばらないのは利点だと言えます。


サイズW210×D170mm 
重量(付属品含む)
310g
耐水圧1500mm

オレゴニアン キャンパー 防水グランドシート Lサイズ

防水グランドシート Lサイズ

¥ 4,950 ( 2024年3月26日時点 )

グランドシートの裏側に防水加工を施したタイプです。ショックコードは付いていませんが、ハトメにペグを打ちめくれ上がりを防ぎます。Lサイズの他にもサイズ展開があり、さまざまなテントに対応します。またカラー展開が豊富なのも魅力のひとつです。手入れについては洗濯機での丸洗いは不可。ブラシ等を使用しての水洗いは可となっています。


サイズ200×140cm
重量約1200g
素材100%POLYESTER(ポリエステル)、裏面:PVCコーティング(防水)

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グランドシートを取り入れて快適なキャンプを楽しもう!

テントにグランドシートを使うメリットやおすすめを紹介しました。グランドシートがなくてもキャンプは可能です。しかし、グランドシートがある方が断然快適なキャンプを楽しむことができます。

ご自身のキャンプスタイルに合うグランドシートを選んで、より安全で快適なキャンプを楽しみましょう。

この記事のライター

ただひたすらに、ただただボケーっと楽しむ無骨系ソロキャンパー⛺
コテコテではない緩く楽しむ無骨系
頑張りすぎないブッシュクラフト。
コスパ重視の軍幕キャンパー。
人の集まるハイシーズンより静かなオフシーズンの方を好み、春夏秋冬オールシーズン、就寝直前までテントに篭らない人。
静岡の穴場的なキャンプ場を中心に紹介していきます!

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