SOTOのスライドガストーチについて解説します!アウトドアでの火起こしや、日常生活でも便利に役立つSOTOのスライドガストーチの新モデルと旧モデルの相違点も詳しく紹介。さらに、ガスの充填方法や、つかない時の対処法もまとめましたので、ぜひチェックしてください。
キャンプでは、火を起こしたりランタンやバーナーに火を着けたりと、火を扱うシーンも多くありますよね。安価な使い捨てライターでは、風で炎が消えてしまったり、狭い隙間には着火しづらかったりすることも。
そんな時に大活躍するのがSOTOのスライドガストーチです。この記事では、キャンパーから絶大な支持を誇る、SOTOのスライドガストーチの魅力を解説していきます。ぜひ、参考にしてください。
出典: 楽天市場
SOTO(ソト)
スライドガストーチ
2,310円(税込)
人気のスライドガストーチが、火口キャップ付きにリニューアル
大人気のSOTOのスライドガストーチは、カセットガス(CB缶)でガスを充填でき、繰り返し使えるバーナーです。伸縮できる火口に、炎温度1,300度の強力耐風バーナーが、アウトドアシーンをサポートしてくれます。
新モデルは、火口キャップ付きにリニューアルされました。キャップ付きになったことで、ポケットや荷物内での誤作動を防いで、より安全に使用できます。また、火口から異物が入って、不具合の原因となるのを防いでくれます。
※旧モデルST-480からの変更点は、火口キャップが付いた点と、定価が110円(税込)値上がりした点です。
寸法 |
幅38×奥行18×高さ115~185mm |
重量 |
52g |
火口径 |
直径14mm |
炎温度 |
1,300℃ |
炎サイズ |
直径3×15mm |
炎形状 |
極細集中炎 |
使用燃料 |
経済的なカセットガス、ライター用ガス |
連続使用時間 |
30秒以内 |
30代/男性
使い捨てせずに済む
簡単にガスが充填できて使い捨てせずに済み、風にも強いのでキャンプで活躍しています。ただ、火がつかなくなったことがあり、修理に出して復活しました。
SOTOのスライドガストーチは、火口を最大75mmまで無段階に伸ばして使用できます。火口部分にはつまみが付いていて、使用後も熱くなりにくく、素手で伸縮可能です。
火口を伸ばして使用できるので、着火剤や固形燃料などにも、離れたところから安全に着火できます。また、ランタンやバーナー類も、着火しづらい狭い隙間から火口を差し入れて着火できるので便利です。収納時は火口を縮めてコンパクトに収納できます。
SOTOのスライドガストーチは、炎温度1,300℃の耐風バーナーで、強力なターボ状の炎が出ます。
屋外で普通のライターを使用すると、風ですぐに炎が消えてしまうことがあります。風に強いスライドガストーチの強力耐風バーナーは、アウトドアの心強い味方です。
SOTOからは「スライドガスマッチ」という、ターボライターではない通常の炎のライターも販売されています。
スライドガストーチより800円ほど安く、火口の伸縮やガスの充填も可能です。しかし、アウトドアでの使用には、風に強いターボライターの「スライドガストーチ」のほうがおすすめです。
SOTOのスライドガストーチには、セーフティロックスイッチが付いています。このため、ポケットや荷物に収納されている際の誤作動を防ぎ、安全に使用できます。
また、リニューアルされた新モデルには火口キャップが付き、誤着火や異物の混入を防ぎ、さらに安全に使用できます。
SOTOのスライドガストーチの大きな魅力の一つが、ガスを使い切っても、充填して繰り返し使えることです。
燃料は、コンビニなどでも手に入れやすいカセットガス(CB缶)を使用できます。充填方法も、スライドガストーチの底部分から、カセットガスのノズルを押し込むだけで簡単に充填できます。
カセットガスの他にも、ライター用ガスも使用可能です。また、別売りのフィルアダプターを使用するとOD缶も使用可能で、他の火器と燃料の統一もできます。
スライドガストーチの定番カラーはブラック×オリーブですが、他にも限定カラーなど、数種類が販売されています。
大人気のAmazon限定のモノトーンモデルや、ナチュラムオリジナルカラーのホワイト×オリーブなどがあります。
また、過去には限定カラーのアーミーグリーンや、リアルツリー柄なども販売されました。限定カラーは売り切れると入手が困難になるので、気になるカラーは即ゲットするのがおすすめです!
高火力のスライドガストーチですが、火口部分を縮めると、手のひらに収まるほどコンパクトに収納できます。
重量も52gと軽量で荷物にならず、ポケットに入れておいて、いつでも使いたいときに使えます。コンパクトに持ち運べる耐風強力バーナーは、アウトドアの強い味方です。
スライドガストーチのガスは、簡単に充填ができます。燃料は、カセットガス(CB缶)、ライター用ガスのほか、別売りのフィルアダプターを使えばOD缶も使用できます。
ガスを充填する際は、必ず火の気のない場所で、セーフティロックスイッチをロックしてから行ってください。
ガスがタンクに残った状態だと、充填できないことがあります。ガスは使い切ってから充填するようにしましょう。
ガスを充填したあと、着火しづらくなることも。その場合は、底面のガス調節つまみで、ガスの量を調節すると改善できる場合があります。それでもつかない場合は、メーカー(SOTO)修理となるので、保証書は保管しておきましょう。
スライドガストーチは、気温が低くなるとつかないことがあります。気温が低い時には、ライター用ガスの使用が推奨されています。また、気圧の低い高地では着火しない場合があります。
ガスの最小時に点火しないのは不具合ではないため、ガス調節つまみでガスの量を調節して点火してください。
それでもつかない場合は、メーカー(SOTO)に修理に出すことができます。ガスの充填後に火付きが悪くなるというレビューもあるため、保証書は無くさずに保管しておきましょう。
自分で修理をしようとして分解などをすると、保証の対象外となります。また、事故の原因となり危険ですので、自分で修理せずにメーカーに修理に出しましょう。
気温が低い時期は、ポケットなどに入れて本体が冷えないようにすると、火付きの悪さを軽減できます。
スライドガストーチの取扱説明書には、連続使用は30秒までと記載されています。30秒以上連続で使用すると、火口付近が高温になり、本体が変形したり、壊れる原因となります。
また、30秒以下でも断続的な使い方はしないようにとも書かれています。長時間や連続使用を避け、再度使用するときは、本体が十分冷めてから使用しましょう。
スライドガストーチを使用したあとは、火口部分が非常に高温になります。やけどに注意し、熱くなりにくい火口つまみを持ってスライドさせると、安全に火口を収納できます。
使用後は、必ずセーフティロックスイッチをロックし、火口が冷めたら火口キャップをはめて収納しましょう。
SOTOのスライドガストーチは、消火時に残留ガスによって、なかなか消火しないことがあります。気温が高い時や気圧の低い高地での使用時、またライター用ガスを充填した場合などに起こる現象です。
この場合は、ガス調節つまみを-(マイナス)方向に回すことで消火できます。必ず、確実に消火できたか確認しましょう。
SOTOのスライドガストーチは昨年リニューアルし、2020年12月に新モデルのST-480Cが発売開始されました。新モデルは火口キャップ付きとなりましたが、専用カバーはまだ発売されていません。
旧モデルのST-480専用のカバーは、いろいろな種類が販売されています。ここでは旧モデルの専用カバーを紹介します。
30代/男性
いい雰囲気
便利なスライドガストーチですが、他のアイテムと質感が合わないのが気になっていました。このレザーケースに入れると、グッと雰囲気が良くなって、いい感じです。
出典: 楽天市場
LeCherie Craft Works(ルシェリ クラフト ワークス)
スライドガストーチカバー
1,988円(税込)
国産牛革で1点1点ハンドメイドされたスライドガストーチカバー
旧モデルのスライドガストーチカバーは、SOTOの純正品以外にも、いろいろなメーカーから、さまざまな種類のものが販売されています。
このガストーチカバーは、国産の牛革を使って、神戸の工房で1点1点丁寧にハンドメイドされています。使い込むことでエイジングを楽しめる、高品質な皮革素材で作られた、すべて1点もののレザーケースです。
サイズ |
本体:約幅57×奥行19×高さ106mm |
素材 |
兵庫県産牛革 |
40代/女性
手触りのいいい国産牛革に大満足
この値段で、国産牛革のハンドメイドのレザーケースが手に入り、大満足です。革色の種類もたくさんあって、好みの色が見つかりました。大切に使って、経年変化を楽しんでいきたいです。
SOTOの便利なスライドガストーチを紹介しました。つかない場合や、炎がなかなか消えない場合の対処法もまとめました。修理に出して直ることもあるので、保証書は無くさず保管しておきましょう。
充填式で、繰り返しエコに使えるSOTOのスライドガストーチ。コンパクトで耐風・高火力のスライドガストーチを上手に使いこなせば、より快適にアウトドアを満喫できます。高機能なライターを探している方は、ぜひ検討してみてください。
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SOTOのスライドガストーチが便利!充填方法やつかない時の対処法も
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