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焚き火リフレクターの自作方法まとめ!おすすめアイテムも紹介!

焚き火リフレクターの自作方法まとめ!おすすめアイテムも紹介!

焚き火リフレクターの自作方法についてまとめました。100均で販売している商品を使った、誰でも真似しやすい手軽且つ簡単な作り方を順に説明します。また、焚き火リフレクターのおすすめアイテムも併せて紹介していきますので、是非参考にして下さい。


焚き火リフレクターの自作方法を紹介!

キャンプにおいて、焚き火をより効果的に利用するために用いられる、『焚き火リフレクター』ですが、小さい物でもかなり高価に販売されており、導入することを諦めている方も多いのではないでしょうか?
この記事では、安価に焚き火リフレクターを自作する方法を5つのステップに分けて、誰にでも真似できるように説明していきます。
こちらを参考にした、自作焚き火リフレクターを用いて、さらに快適なキャンプ生活を楽しみましょう。

焚き火リフレクターの作り方

材料は100均で販売している商品を使う

【材料】

  • デニムはぎれ布
  • 園芸用支柱
  • 裾上げテープ
  • ハトメ替え玉
  • ハトメパンチ
  • 木工用ボンド
  • パラコード

【使用道具】

  • ハンマー
  • 金切りノコギリ
  • チャコペン
  • ポンチ
  • ダイヤモンドヤスリ
  • 軍手
まず自作のための材料を用意します。目的は、高価でなかなか手が出せない焚き火リフレクターを安価に手に入れることのため、100均で販売している商品を使って作成することを前提とします。
現在、100均でも様々なアウトドアグッズが手に入るようになりましたが、こちらでは元々アウトドアの用途ではない物も活用していきます。目から鱗の情報が沢山のため、一文字一文字読み逃せないものとなっております。

焚き火リフレクターの作り方①パーツを切り取る

デニムはぎれ布を台形に切り取ります。最初に完成形をイメージして切り取る必要がありますが、作業は家の中で実施すると思います。その場合、家だとサイズが大きく感じますが、実際外で使用した際には意外と小さく感じますので、切り取る前に慎重に寸法は決めて下さい。
切り取り箇所にチャコペンで下書きをすると、取り返しのつかない失敗をすることがなくなります。まず、自分の好きな高さに切り取ります。大体の大きさがここで決まるため慎重に切り取りましょう。
次に、両サイドを好きな角度をつけて切り、台形にします。その後、最初に切り取られた布を使用して、母体と同じ高さの長方形の園芸用支柱(以下より足)差込み部を2つ作成します。

焚き火リフレクターの作り方②貼り付け作業

裾上げテープを使用し、先程の工程で作成した、母体の方の布に足差込み部を貼り付けます。母体台形の上辺の方は足を貫通させないため、内側に少し折り込み貼り付けます。織り込むラインは、こちらもチャコペンで書いてからにしましょう。反対に、下辺は足が出るように貼り付けて補強します。

焚き火リフレクターの作り方③ポンチで穴を開ける

穴あけポンチとハンマーを使って、布に穴を開けます。母体台形の下辺の両端角のに2箇所、足入れるポケットの両端に足を挟むように8箇所、計10箇所の穴をあけます。穴をあけた箇所にハトメ替え玉とハトメパンチを使用し、ハトメを取り付けます。取り付けた箇所には後ほどパラコードを通します。

焚き火リフレクターの作り方④支柱をカットする

作業を行う前に、安全のため軍手をして下さい。布の高さより少し高くなるように、園芸用支柱を金切りノコギリでカットします。おおよそ+5cmくらいが良いでしょう。
次に、切断面をダイヤモンドヤスリを使って、ヤスリがけをしていきます。こちらでカット出来た支柱をポケット部に挿入し、足とします。

焚き火リフレクターの作り方⑤パラコードを付ける

パラコードをハトメを取り付けた箇所に通します。下辺の両端角は小さい輪っかになるように取り付けます。同じく下辺の足が出ている部分の、足側はエバンズノットで結び、輪っか側をもやい結びにしておきます。
上辺も下辺部とコードの長さは異なりますが、同じような要領で結びます。以上で、完成です。全て100均の商品で完成するなんて驚きですよね。

ステンレス板で作ることもできる

こちらは番外編となりますが、ステンレスの板を用いて、同じような方法で自作することが出来ます。ステンレスのような金属を加工するのは、布と比較した際に、手間はかかります。
しかし、風除けや、熱・光の反射の点において、リフレクターとしての効果は一段階上がりますので、どうせ自作するならより良いものにしたいと考えている方は挑戦してみてはいかがでしょうか。

【材料】

  • ステンレス板
  • ロープ
  • 異形ロープ止め 丸型 2本(板固定用)

【使用道具】

  • ダイヤモンドヤスリ
  • 電動ドリル(ホームセンターのDIYコーナーでも借りることが出来ます)
  • 木材(電動ドリル使用時の下敷き用)
  • ペンチ

【作成手順】

  • ステンレス板の角に電動ドリルを使って穴を開ける
  • 開けた穴をダイヤモンドヤスリでヤスる
  • ペンチで角を内側に少し折り曲げる
  • 加工後のステンレス板を異形ロープ止めにロープを使って括り付ける

以上で完成です。ステンレス板の中央部を曲げ加工をし、湾曲させることで、熱反射の効果をさらに高めることができます。こちらに関しては、全て100均で揃えるとまではいきませんが、非常に安価に仕上げることが出来ますので、試してみて下さい。

焚き火リフレクターのおすすめアイテム3選!アルミ製も!

自作品では、自分の好きなデザイン、好きなサイズで、安価に作成出来ることが最大の魅力ですが、品質面で優れているのはやはり既製品。また、ネットでポチって、届いたらすぐに使用出来るのも手軽で良いです。こちらでは、既製品の焚き火リフレクターのおすすめアイテム3選を紹介していきます。

おすすめ焚き火リフレクター①フィールドア(FIELDOOR)製 焚き火スクリーン

焚き火スクリーン

¥7150

フィールドア(FIELDOOR)さんから販売されている、焚き火スクリーン
スクリーン部に、火の粉に強いT/C素材を使用していて、穴が空きにくい仕様となっております。基本的な効果に加え、このような対策がされているものが安心出来るためおすすめです。

50代/男性
50代/男性

ものとしてはしっかりしています。

評価:

似たような製品は他社からも出ていますが、スクリーンのサイズと値段からこちらを選びました。生地はしっかりしていて、風防としてはしっかり機能しそうです。4本のポールが芯となって立ち、それをロープとペグで固定するわけですが、きちんと設置するのは少々難しそうです。

おすすめ焚き火リフレクター②ビジョンピークス (VISIONPEAKS)製 ファイアプレイスTCウィンドウォール

ファイアプレイスTCウィンドウォール

¥12900

続いて、ビジョンピークス(VISIONPEAKS)さんから販売されている、ファイアプレイスTCウィンドウォール
こちらは比較的大きめなリフレクターで、リフレクターの役割だけでなく、プライベート空間を作る効果も備えています。

40代/ 男性
40代/ 男性

これは良い!

評価:

キャンプ経験者が設置を行ったところ、位置決めから組み立て、ロープ展張から完成まで5分とかかりませんでした。目隠しの目的での利用でしたが必要十分でした。人目を気にせず焚火ができ、つい話し込んで気がついたら夜中でした。一年を締めくくるにふさわしい買い物をしたと思います。

おすすめ焚き火リフレクター③風除けアルミニウムウィンドスクリーン

風除けアルミニウムウィンドスクリーン

¥898

こちらは、アルミ製のウィンドスクリーン。先程スチール製のものの自作方法を紹介しましたが、こちらはアルミ製。アルミならではの特徴ですが、とにかく軽量です。そのため荷物を出来るだけ軽くしたい方におすすめです。

60代/男性
60代/男性

良い買い物が出来た。

評価:

メスティンポケットストーブ用を探していてやっと見つけ即購入しました。 ちょっと小さいかなと思いましたが丁度メスティンの中にすっぽりと入る為満足しています。 作りも値段相応で納得です。良い買い物が出来たと喜んでいます。

焚き火リフレクターのおすすめアイテム3選の比較表

フィールドア(FIELDOOR)製 焚き火スクリーン

ジョンピークス (VISIONPEAKS)製 ファイアプレイスTCウィンドウォール

風除けアルミニウムウィンドスクリーン

画像

特徴

・スタンダードな形 ・火の粉に強い素材で穴が空きにくい

・大きめなサイズ感 ・仕切り代わりになりプライベート空間を作ることが可能 ・価格少々高め

アルミのため重量が軽い ・小型 ・価格かなり安め

商品リンク

楽天(7,150円)

焚き火リフレクターのQ&A

自作にかかる時間はどのくらいですか。

おおよそ1時間です。

女性でも自作出来ますか?

出来ます。こちらの記事で紹介している自作方法に特別腕力のいる作業は含まれておりません。

焚き火リフレクターはキャンプ生活に効果的!

以上、 100均で販売されている商品を使った焚き火リフレクターの作り方と、おすすめアイテムの紹介でした。
作業はとても簡単で、価格面からも誰にでも真似しやすい内容となっています。ワンランク上のキャンプを楽しみたい方は、是非この記事を参考に、挑戦してみてはいかがでしょうか。

この記事のライター

旅行とアウトドアが好きです。2匹の猫とゆったり過ごしています。

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