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焚き火シート・スパッタシートランキングTOP13!タープの耐火養成にも

焚き火シート・スパッタシートランキングTOP13!タープの耐火養成にも

焚き火シートやスパッタシートのおすすめ製品を紹介します。基本的な使い方の他、タープで焚き火をするときの、耐火養生の方法も解説。焚き火シートやスパッタシートの素材による違いや、地面を焦がさないために注意する点なども説明しています。


焚き火シートとスパッタシートおすすめ商品を紹介!

キャンプで焚き火というと、地面に薪を置いて火を焚く光景を思い浮かべるかもしれません。しかし、景観や環境への影響を配慮して、そのような直火の焚き火を禁止するキャンプ場が増えています。
直火禁止のキャンプ場で焚き火をするには、焚き火台と、下に敷く焚き火・スパッタシートが必要になります。この記事では、焚き火・スパッタシートのおすすめ製品や、選び方について紹介します。
また、気になっている人の多い、100均やワークマンの製品の有無についても調べてみました。焚き火台の下敷きとしてはもちろん、タープの養生に使える張り方も紹介しているので、参考にしてみてください。

焚き火シートとスパッタシートの選び方

焚き火シートとスパッタシートの選び方①素材の種類

焚き火・スパッタシートの材質として主流なのが、耐炎繊維、ガラス繊維、シリカ繊維です。耐久性や扱い方など、それぞれに特徴があるので、順番に解説します。

耐炎繊維

耐炎繊維の多くは、アクリル繊維を炭化したカーボンファイバーと呼ばれる繊維で、製造過程の熱処理により耐炎化されます。
耐炎繊維自体の連続使用温度は、おおむね300℃前後です。これを生地の形に織ったり、フェルト状に加工して、耐熱温度を高めています。
ブランケットのように柔らかく折りたためるので、収納するとコンパクトになります。フェルト状のものは、ほつれないので、100均のフェルトのように好きな大きさに切って使用できます。

ガラス繊維

ガラスを溶かして糸状に収束したガラス繊維は、物理的な強度が高く、耐熱性に優れ燃えにくいという性質があります。ガラス繊維の焚き火・スパッタシートの連続使用温度は、おおむね1000℃前後です。
ガラス繊維の織物は、小さく折りたたむのが難しく、耐炎繊維に比べるとかさばります。また、繊維のケバ立ちが皮膚に触れると、チクチクすることがあります。扱うときは、ワークマンなどで販売されている軍手を用意したほうがよいでしょう。
使用しているうちに、摩擦でケバ立った部分から、破片となった繊維が散らかることがあります。摩擦を軽減するため、折り目を変えたり、100均やワークマンで購入できる袋に入れて収納するとよいでしょう。

シリカ繊維

ガラス繊維を改良したシリカ繊維は、ガラス繊維より耐熱性が高く、連続使用温度は1100℃程度あります
ガラス繊維の一種なので、メリット・デメリットも同様にあります。シリコン加工されていないものは、手で触れるとチクチクした感じがあったり、ケバ立ち部分から繊維が散らかることがあります。

焚き火シートとスパッタシートの選び方②耐熱温度

焚き火・スパッタシートの耐熱温度については、連続使用温度と瞬間耐火温度の2点に注目しましょう。
連続使用温度は、一定時間接していても、耐えられる温度で、長期耐熱温度とも呼ばれます。瞬間耐火温度は、極めて短時間なら耐えられる温度の目安です。
耐熱・難燃素材というと、焚火ウェアで有名なワークマンを連想する人も多いでしょう。しかし、ワークマンは作業着などを扱う企業です。
ワークマンでは、キャンプ用品である焚き火シートや、溶接用のスパッタシートは販売していません。また、ワークマンの焚火ウェアは、厳密には難燃素材ではなく、燃えにくいコットン素材です。
このため、ワークマンの焚火ウェアはスパッタシートの代わりになりません。ガラス繊維やシリカ繊維に触れるとき必要な、軍手や皮手袋は豊富な種類があるので、ワークマンで選ぶのがおすすめです。

焚き火シートとスパッタシートの選び方③断熱効果

断熱性は、高温の熱から、キャンプ場の芝生や地面を守るために重要な指標です。
スパッタシートの耐熱温度が高くても、断熱性が低いと、地面が熱によるダメージを受けてしまいます。薪を燃やした後で、下敷きのスパッタシートはきれいなままでも、地面は焦げてしまうという失敗があり得ます。
一般的に、ガラス繊維やシリカ繊維よりも、耐炎繊維のカーボンファイバーのほうが、断熱効果が高い傾向にあります
スパッタシートの耐熱が不十分なときは、火床の下にブロックを置いて、なるべく地面から離す工夫も必要です。

焚き火シートとスパッタシートの選び方④手触り(チクチクしないか)

ガラス繊維、シリカ繊維は、皮膚に触れるとチクチクします。これに対して、カーボンファイバーなどの耐炎繊維は、100均のブランケットのような手触りです。
ガラス繊維やシリカ繊維は、このようなデメリットを軽減するため、難燃性のシリコンコーティングを施しているものもあります。シリコンコーティングは、手触りの改良だけでなく、断熱性を高める効果もあります。
繊維の刺激により、肌の弱い人は赤くなったり痛みが続くことがあります。ガラス繊維やシリカ繊維を扱うときは、ワークマンなどで購入できる作業用手袋をつけるのがおすすめです。

焚き火シートとスパッタシートの選び方⑤連続使用温度

焚き火・スパッターシートは、焚き火台の下敷きとして、数時間使用するものです。このため、瞬間耐火温度だけでなく、連続使用温度にも注目しましょう
焚き火台の下は、およそ500~700℃に達すると言われているので、連続使用温度が700℃以上あればよいとされています。薪を燃やす炎自体は800~900℃あるので、瞬間耐火温度はこれ以上の温度がよいでしょう。

焚き火シートとスパッタシートの選び方⑥サイズ

焚き火・スパッタシートのサイズは、火床と同じくらいあればよいと思われがちですが、実際はその4倍必要です。例えば、50×50cmの火床には、1m四方の大きさが必要です。
これは、火のついた薪からはじけ飛ぶ火の粉から、キャンプ場の芝生や地面を守り、火災を防止するためです。
また、サイズに余裕があるほうが、飛び散った灰の片付けも楽にできるのでおすすめです。火ばさみや、ワークマンなどで購入できるグローブを置く場所にもなりますね。
サイズが大きいからといって、延焼の心配が無いわけではありません。山林で火を扱うときは、100均などで購入できるバケツを用意し、消火用の水を確保しておきましょう。

焚き火シートとスパッタシートの選び方⑦ワークマンや100均で買える安いものはあるか

焚き火・スパッタシートは、使用回数を重ねるうちに劣化する消耗品ですから、なるべく安い価格のものを求める人は多いでしょう。
厚さや品質によって異なりますが、ガラス繊維は、シリカ繊維やカーボンファイバーなどの耐炎繊維よりも、価格が安いことが多いようです。ただし、シリコンコーティングが施されると高額になりやすいです。
100均やワークマンなどで求める価格が安いものは、断熱性が十分でないことがあります。断熱性が足りないと、本体に焦げなどの影響が無くても、キャンプ場の芝生や地面を傷めてしまいます。
100均やワークマンなど、価格が安いことも重要ですが、品質も考慮してバランスのよいものを選びましょう。
安い製品を求めて、100均でスパッタシートを探している人もいるかもしれません。100均で販売されているレジャー用の敷物の多くは、ポリエチレン製で熱に弱く、火の粉を受けとめられません。
この他にも、100均にはスパッタシートとして使えそうな、耐熱性・断熱性に優れた製品の販売は無いようです。火災を予防する重要な製品ですから、安い100均アイテムではなく、専用のものを購入しましょう。

焚き火シートとスパッタシートのおすすめランキングTOP13

2焚き火台シート/Deciniee

焚き火台シート

¥2615

8mmとしっかりした厚みのある、ガラス繊維製です。シリコンコーティングが施されており、チクチクしない滑らかな手触りで、扱いも容易です。
30cm四方までの火床なら、余裕で使用できます。リーズナブルな価格ですが、耐熱性が高く、芝生やウッドデッキの保護におすすめです。

サイズ80×60cm
耐熱温度800℃
重量300g
素材ガラス繊維(シリコン加工)
20代/女性
20代/女性

端の糸は耐熱性でない

評価:

熱や火の粉からタープを養生するガードとして使用しました。火の粉が飛んだ部分は変色しますが、タープは無傷で済みました。フチの縫い目の糸は耐熱ではないようなので、端がほつれてきました。

2バーナーシート/MORIE

バーナーシート

¥2733

軽くて持ち運びに便利な、フェルトタイプです。連続使用温度700℃で、火床の下敷きのほか、燃えてほしくないものの上にかける、防火布としてもおすすめです。
やわらかいフェルト生地なので、キャンプ場では焚き火・スパッタシートとして、携行時は金属製品などの梱包材にもなります。2枚セットで価格が安い点も、おすすめポイントです。

サイズ45×45cm、25×25cm
瞬間耐火温度1300℃
連続使用温度700℃
素材カーボンフェルト
30代/女性
30代/女性

ソロ用ウッドストーブの下敷きにしました

評価:

ソロキャンプ用ウッドストーブの下敷きとして使用しています。灰や炭がこぼれた部分が多少劣化しますが、穴が開くようなことはありません。 周りをまつっている糸は熱に弱いので、使っているうちに溶けてしまいます。

2焚き火シート/CAMP GREEB

焚き火シート

¥3331

四隅にハトメがついた、ガラス繊維製で、表面は滑らかなシリコンコーティングです。固定のためのペグと、携行時の摩擦を防ぐための収納袋がセットになっています
ハトメや端の縫製が丁寧で、耐久性にも期待できます。下敷きとしてだけでなく、ハトメにロープを通して、タープ耐火のための養生としてもおすすめです。

サイズ80×60cm
瞬間耐火温度1500℃
連続使用温度800℃
重量280g
素材ガラス繊維フェルト(シリコン加工)
20代/男性
20代/男性

収納袋が便利

評価:

底がメッシュになった火床の下敷きにしましたが、薪がこぼれた部分に穴が開いたり、地面が焦げたりすることもありませんでした。ペグや収納袋がセットになっているので、トータルで見ると安い買い物だと思います。

2バーナーシート/SRECNO

バーナーシート

¥2819

カーボンフェルト製で、45cm四方と25cm四方の2種類が1枚ずつセットになっています
大きいほうはウッドストーブなどに、小さいほうは卓上でバーナーを使う際の下敷きとしてぴったりのサイズです。また、2枚を重ねると、より高い断熱効果が得られます。

サイズ45×45cm、25×25cm
瞬間耐火温度1300℃
連続使用温度700℃
材質カーボンフェルト
30代/女性
30代/女性

スキレット置き場にもなる

評価:

しっかり断熱されていて、キャンプ場の芝生を焦がすことなく薪が燃やせました。フェルトなので灰や落ち葉がくっつきやすく、取り除くのに手間がかかります。 小さいほうは熱いスキレットの下敷きにして、五徳の代わりに使えます。

2耐熱シート/MG TRAIL

耐熱シート

¥1880

ツーリング用品を幅広く取り扱うMG TRAILでは、ウッドストーブなどの下敷きも販売されています。
ツーリング向けのサイズで、ソロキャンプ用ウッドストーブにぴったりの45cm四方です。断熱性に優れるカーボンフェルト製で、卓上バーナーの下敷きとして使用してもよさそうです。

サイズ45×45cm
連続使用温度700℃
素材カーボンフェルト
20代/男性
20代/男性

表面は焦げても断熱性は高い

評価:

ウッドストーブの下敷きとして使ったとき、火がついた薪が落ちて、表面が焦げてしまいました。でも地面は無傷だったので、断熱性は高いと思います。 100均ほどではありませんが、価格も安いしコスパの面でもおすすめです。

2焚き火シート/BUNDOK

焚き火シート

¥2468

価格が安いと評判のキャンプ用品ブランド、BUNDOKの製品です。カーボンフェルト製で、硬いガラス繊維に比べると耐久性はありませんが、断熱性は抜群です。
柔らかい手触りで、コンパクトに折りたためるので、荷物の隙間にぴったり収まります。100均ほどではなくても、なるべく安い製品を探している人におすすめです。

サイズ60×60cm
連続使用温度700℃
重量140g
素材カーボンフェルト
30代/女性
30代/女性

耐久性はそこそこ

評価:

何度か使用しているうちに、灰や火の粉が飛んだ部分の焦げが目立ってきました。穴が開いたり燃え上がったりすることはなく、地面がほんのり温かくなる程度で済んでいます。

2タキビバビデブー/DOD

タキビバビデブー

¥2655

ユニークな商品名でお馴染みのDODの製品で、八角形の特徴的な形状です。円形に近い形状なので、グループで集まるときにおすすめです。
ガラス繊維をシリコンコーティングしており、皮膚への刺激防止の他、汚れがつきにくくなっています。1m×1mと余裕のあるサイズで、DODだけでなく、他のメーカーの製品の下敷きとして幅広く使用できます。
耐熱温度が低めなので、高さの低い火床を使用するときは、ブロックやレンガを併用しましょう。

サイズ100×100cm
連続使用温度250℃
重量460g
素材ガラス繊維(両面シリコン加工)
30代/女性
30代/女性

グループでのキャンプに便利

評価:

八角形なので、グループキャンプで火を囲むときに使いやすいです。耐久性が高く、火の粉が飛んでもわずかに変色しただけで済みました。 ただ、火床の高さが低いと、タキビバビデブーがあっても地面が焦げてしまうので注意が必要です。

2スパッタシート/ICHIFUJI

スパッタシート ハトメ付き

¥2280

溶接用のスパッタシートで有名なイチフジの製品で、耐久性のある分厚い生地を使用しています。火の粉が飛んでも、焦げや変質はほとんど見られず、地面へダメージを与える心配がありません
生地が分厚い分、重量があり、折りたたんでもややかさばります。説明書にも記載がありますが、ガラス繊維が皮膚に刺激を与えることがあります。使用時は、ワークマンなどで売っている作業用手袋をはいて扱いましょう。

サイズ100×100cm
瞬間耐火温度1500℃
連続使用温度700℃
重量900g
素材ガラス繊維
40代/男性
40代/男性

安心して焚き火が楽しめる

評価:

しっかりした生地で重量がありますが、その分安心感があります。縫製もしっかりしていて、何回か使いましたが、端がほつれることなくきれいな状態を保っています。 プロ用製品の中では、比較的価格が安い点も気に入っています。

2スパッタシートアルファー 1号/TRUSCO

スパッタシートアルファー 1号

¥3839

TRUSCOは、工具や現場作業用品を幅広く取り扱うトラスコ中山の、プライベートブランドです。TRUSCOのスパッタシートは、焚き火シートが一般的になる以前から、キャンプ用品としても活用できると話題になりました。
キャンプ用ではなく業務用のため、持ち運びやすさなどは考慮されていませんが、耐久性の高さで評判の良い製品です。

サイズ92×92cm
JIS規格JIS A 1323 C種合格
重量430g
素材耐炎繊維織物(片面シリコン加工)
30代/男性
30代/男性

火の粉が飛んでも穴が開かない

評価:

業務用のスパッターシートだけあって、火の粉が多少飛んでも、穴が開いたり焦げたりすることがありません。 ハトメがついているので、タープの下に張って、タープを火の粉から守る養生としても活用できます。

2焚き火シート/ZEN Camps

焚き火シート

¥1850

機能的でコンパクトなウッドストーブなどで知られる、ZEN Campsの製品です。自然保護のため、焚き火シート普及のを目的として開発されたおすすめの製品です。
使いやすさを考慮した様々な工夫が見られ、大きめの収納袋が付属したり、皮膚がチクチクしない加工がされています。強度の高いハトメや、難燃性の糸による縫製など、耐久性の面でも品質の高さがうかがえます。

サイズ95×60cm
瞬間耐火温度1500℃
連続使用温度550℃
重量320g
素材ガラス繊維
40代/女性
40代/女性

大きめの収納袋が便利

評価:

半分に折って、卓上バーナーの下敷きとしても活躍しています。ガラス繊維独得のチクチクした感じがなく、ワークマンの軍手無しでも扱えます。 収納袋に余裕があるので、地面に固定するペグが一緒にしまえて便利です。

2タキトラ焚き火台防炎耐火シート/Supracing

タキトラ焚き火台防炎耐火シート

¥1880

ウッドストーブや陣幕などキャンプ用品を販売するSupracingの製品です。耐久性や断熱性など基本的な性能に優れ、100均ほどではありませんが、価格が安い点もポイントです。
火床が30~40cm四方の火床にちょうどよいサイズで、人気のピコグリルにも使用できます
ハトメにロープで吊り下げて、タープを焚き火から守る養生としてもおすすめです。

サイズ87×67cm
重量360g
素材ガラス繊維
30代/男性
30代/男性

価格は安いが高性能

評価:

値段が安いので購入しましたが、思った以上に高品質です。下敷きとしてだけでなく、タープ下で薪を燃やすときの、保護材としても使用できました。 ガラス繊維がチクチクするので、扱うときはワークマンなどで売っている軍手が必須です。

2たき火台 耐火・断熱シート/LOGOS

たき火台 耐火・断熱シート

¥3960

ソロからファミリー向けまで、幅広いキャンプアイテムを取り揃えるLOGOSの製品です。裏面にLOGOSのロゴが大きくプリントされており、デザインにもこだわりが見られます。
従来の製品をアップグレードさせた新作で、ガラス繊維のスパッタシートの裏面にコットンを重ねて断熱性を高めています。サイズ展開が複数あり、大型の火床には、幅の広い80cm×130cmがおすすめです。

サイズ80×60cm
重量530g
素材ガラス繊維(シリコン加工)
30代/女性
30代/女性

長時間の焚き火にも耐えられる

評価:

シリコン加工された表面は、灰や炭がくっつかないので、片付けが楽にできます。しっかりした厚みがあり、長時間焚き火をしても、地面に焦げあとが残りません。

2スパッタシート プレミアムプラチナ1号/吉野株式会社

スパッタシート プレミアムプラチナ1号

¥6179

溶接溶断難燃性に関するJIS規格のうち、最も厳しい試験に適合した高品質のスパッタシートです。現場向けの業務用スパッタシートですが、しなやかな手触りで扱いやすい生地です。
燃えた薪を置いても焦げあとがほとんど残らないほど、高い耐熱性があります。厚みのある丈夫な生地で、耐熱性も十分です。92×92cmと余裕のあるサイズなので、火力の強い大きめの火床でも、安心して乗せられます。

サイズ92×92cm
JIS規格JIS A 1323 A種合格
重量900g
素材耐炎繊維織物(両面シリコン加工)
40代/男性
40代/男性

コーティングの耐久が高い

評価:

しっかりした生地のスパッタシートで、何度か使用しましたが、地面を焦がしたことは一度もありません。表面のコーティングの耐久性が高く、落ちた灰や炭が簡単にまとめられます。 ハトメがついていますが、生地自体に重量があるので、そのままでも風にあおられにくいです。

焚き火シートとスパッタシートの比較表

ブランド

Deciniee

MORIE

CAMP GREEB

SRECNO

MG TRAIL

BUNDOK

DOD

ICHIFUJI

TRUSCO

ZEN Camps

Supracing

LOGOS

吉野株式会社

画像

商品名

焚き火台シート

バーナーシート

焚き火シート

バーナーシート

耐熱シート

焚き火シート

タキビバビデブー

スパッタシート

スパッタシートアルファー 1号

焚き火シート

タキトラ焚き火台防炎耐火シート

たき火台 耐火・断熱シート

スパッタシート プレミアムプラチナ1号

特徴

厚さ8mmのしっかりした生地 ・耐久性にやや難あり

・価格が安い ・上からかける防火布になる

ペグと収納袋が付属 ・ハトメのかしめや縫製が丁寧

大小2枚セットで重ねて使える ・卓上バーナーの敷物になる

ソロ用焚き火台にちょうどよい ・価格が安い

断熱性が高い ・コンパクトにたためる

八角形の特徴的な形状 ・連続使用温度がやや低い

生地が厚く耐久性が高い ・ガラス繊維が刺さるので軍手が必要

・口コミで話題の実績がある ・業務用で耐久性が高い

使いやすさを考慮した工夫 ・大きめの収納袋が付属

・価格が安い ・ピコグリルの下敷きになる

ガラス繊維とコットンの高い断熱性 ・サイズ展開が複数ある

JIS規格適合製品 ・大型焚き火台も余裕サイズ

商品サイト

焚き火シートとスパッタシートQ&A

焚き火シートとスパッタシートはどう違いますか?

焚き火シートは、耐熱性・断熱性があり、火床の下敷きとして使用することを目的としています。
スパッタシートは、溶接するときに発生する火花や、ノロと呼ばれる溶けた金属のカスを受け止めるためのものです。スパッタシートは、1700℃以上で飛び散るノロを受け止め、断熱性にも優れているので、焚き火台の下敷きとしても使用できます。
スパッタシートには、JIS規格である溶接溶断難燃試験があります。

火床の下が芝生でなくても、スパッタシートは必要ですか?

なるべく焚き火・スパッタシートを使用しましょう。何もない土に見えても、地面の下には木の根や種が埋まっていることがあります。薪を燃やした熱でこれらの植物を傷つけることは自然破壊につながります。
また、土中には植物だけでなく、微生物から昆虫に至るまで様々な生物が生息しています。火災防止の観点からも、キャンプ場で薪を燃やすときは、焚き火・スパッタシートを使用するのがおすすめです。

スパッタシートは何かで代用できませんか?

コンパクトなウッドストーブであれば、100均のベニヤ板にアルミホイルを巻いたもので代用できるようです。また、100均やホームセンターなどで購入できるステンレストレーも、スパッタシートや灰受けの代用になります。
いずれも、小規模な焚き火台に限った代用品で、耐炎性や断熱効果は不確かです。基本的には、焚き火をする際は、100均の安い代用品ではなく、きちんとしたスパッタシートを使用しましょう。

焚き火シートとスパッタシートの使い方

基本は焚き火台の下に敷く

焚き火・スパッタシートは、焚き火台の下敷きとして使います。下敷きがあることで、火床の下の芝生や地面を、薪や炭が燃える熱や灰のダメージから守ります。
焚き火台の下敷きなので、直接薪を置いて焚き火をすることはできません。連続使用温度を超えるため、地面が焦げてしまいます。火災につながる恐れがあるので、絶対にやめましょう。

レンガやブロックを併用する

焚き火台の高さが低く、火床と地面が近すぎると、焚き火・スパッタシートを敷いても、地面を焦がしてしまうことがあります。そのような場合は、焚き火台の下にレンガやブロックを置き、火床と地面を離します
こうすることで、火床と地面との距離が広がり、十分保護できる熱量になります。レンガやブロックを併用するときは、焚き火台が安定して乗っているか、着火前にきちんと確認しましょう。

地面に打ち付けて使う

焚き火・スパッタシートの中には、四隅にペグを打つための穴が開いているものがあります。四隅にペグ打ちできれば、地面にしっかり固定でき、風で飛ばされるのを防げます。
また、最近人気の軽量なウッドストーブは、下敷きが風で飛ばされると、一緒に倒れやすく危険です。安全性を考慮すると、地面に打ち付けて固定できるものがおすすめです。
ペグを打てる穴が無い製品には、重しとなる石や水を入れたペットボトルなどを乗せて、固定しましょう。余分なペグが必要なときは、100均でも購入できます。

焚き火シートとスパッタシートを使うメリットとデメリット

メリット①タープの耐火養生

タープの下に焚き火・スパッタシートを張れば、タープを養生しながらタープ下で焚き火ができます。
基本的に、ポリエステルやナイロンなど燃えやすい素材のタープの下では、火を焚くことはできません。しかし、燃えにくいコットン生地や、コットン・ポリエステル混紡のTC生地のタープには、焚き火ができるものがあります。
ただし、これらのタープ生地は難燃性ですが、ワークマンの焚火ウエア同様、耐炎性ではありません。そのため、火の粉が飛ぶと、タープに穴があくことがあります。これを保護するのが、焚き火・スパッタシートです。
タープの下に張ることで、焚き火の炎や熱がタープに直接当たるのを防ぎます。使用する際は、タープを守るためにも、連続使用温度を超えないよう注意が必要です。特に火力が高くなり過ぎないよう、燃やす薪の量に気をつけましょう。

メリット②焚き火台の下敷きにすれば片づけが楽になる

焚き火をした後は、景観や環境を守るため、灰や炭をまとめて所定の場所に持ち去らなければなりません。火床の下に、焚き火・スパッタシートを敷いておけば、落ちた灰の片付けが楽になります。
特に、ガラス繊維やシリカ繊維は、灰がくっつきにくく、さっと払えば手際よく灰を落としてまとめられます。100均で箒やちり取りをそろえなくてもよいので、荷物の軽減にもつながります。

メリット③焚き火の安全性

焚き火・スパッタシートを使う主な目的は、薪を燃やす熱や火の粉から、芝生や地面を守ることです。同時に火災を予防して、安全を確保するというメリットもあります
キャンプサイトの多くは、市街地から離れた山中などにあります。薪を燃やした火の粉が、落ち葉に飛んで燃え広がり、山火事になってしまっては大変です。焚き火・スパッタシートは、山火事などの事故を防ぐためにも役立っています。

デメリット①かさばる

ガラス繊維やシリカ繊維製の焚き火・スパッタシートは、耐炎繊維に比べてたたみにくいので、意外とかさばります
ツーリングなど少しでも荷物を減らしたいとき、積載を圧迫する要因になるかもしれません。荷物を少しでもコンパクトにしたいときは、生地がしなやかなカーボンフェルト製がおすすめです。

デメリット②洗うのが大変

焚き火・スパッタシートは、地面に直接置いて使うため、泥や落ち葉などが付着して汚れやすいです。また、火床の下に敷くので、当然ですが灰が付着した汚れもあります。
特に耐炎繊維のフェルト状のものは、汚れが繊維の間に入るので、取り除くのは大変です。ワークマンの作業着のように、焚き火・スパッタシートは、消耗品であるため、ある程度の汚れは仕方ないと割り切りましょう。
普段のお手入れとしては、大きなごみを取り除いた後、軽くはたいて汚れを落とす程度で十分です。どうしても気になる場合は、水で汚れを洗い流すとよいでしょう。
ガラス繊維やシリカ繊維のものは、摩擦でケバ立つと繊維が散らかることがあるので、強くこすらないようにしましょう。

焚き火シートとスパッタシートをキャンプで活用しよう!

焚き火台の下敷きにする焚き火・スパッタシートは、素材や耐熱温度に着目して選ぶとよいでしょう。耐熱温度には、連続使用温度と瞬間耐火温度の2種類があります。
また、耐久性だけでなく、耐熱性も重要です。耐熱性が高いほど、地面に与える影響が少なくなるので、キャンプ場の景観と地中の生物の保護につながります。
100均やワークマンには、焚き火・スパッタシートの取扱いはありません。しかし、安い製品は、様々なネットショップで見つかります。使用する火床に合ったサイズを選んで、自然環境に配慮したキャンプを楽しみましょう。

焚き火台を自作しよう!100均アイテムを使った作り方も紹介!

https://news-magazine-campers.com/

焚き火台の自作の仕方についてまとめました。この記事では、ペグを使ったメッシュタイプや100均アイテムで作るコンパクトタイプ、そして大型焚き火台の自作方法を解説します。また、焚き火台を自作するメリットや、コストをどれだけ抑えられるのかも紹介します。

焚き火におすすめのブランケット6選!コットンやウールなど素材もチェック

https://news-magazine-campers.com/camping_equipment/%e7%84%9a%e3%81%8d%e7%81%ab%e3%81%ab%e3%81%8a%e3%81%99%e3%81%99%e3%82%81%e3%81%ae%e3%83%96%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%82%b1%e3%83%83%e3%83%886%e9%81%b8%ef%bc%81%e3%82%b3%e3%83%83%e3%83%88%e3%83%b3%e3%82%84/

焚き火におすすめのブランケットとはどのような物か徹底調査しました。焚き火だけでなく、キャンプで役立つブランケットの活用方法についても解説します。コールマン、テンマクデザイン、スノーピークやワークマンといったアウトドア専門店の情報も紹介します。

焚き火ポンチョがあれば安心!ワークマンやワイルドワン商品をチェック

https://news-magazine-campers.com/fashion/jacket/%e7%84%9a%e3%81%8d%e7%81%ab%e3%83%9d%e3%83%b3%e3%83%81%e3%83%a7%e3%81%8c%e3%81%82%e3%82%8c%e3%81%b0%e5%ae%89%e5%bf%83%ef%bc%81%e3%83%af%e3%83%bc%e3%82%af%e3%83%9e%e3%83%b3%e3%82%84%e3%83%af%e3%82%a4/

焚き火ポンチョを徹底調査しました!焚き火の火の粉でも穴が空きにくい難燃性のポンチョについて、ワークマンやワイルドワン、スノーピークなどから出ている人気商品を中心にまとめました。また、コットン生地を使った自作方法や作り方の詳細も紹介しています。

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旅行とアウトドアが好きです。2匹の猫とゆったり過ごしています。

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大阪でピクニックを楽しめるスポットをご紹介します。今回は青空の下、広々とした芝生でごろんとリフレッシュできる10ヵ所の施設を選びました。お花見やバラ園、新緑など自然とふれあうそとあそびに行きませんか。お弁当とレジャーシートを用意して、さあ!お出かけしましょう。


グランピングの意味がわからない!キャンプとの違いや楽しみ方などを徹底解説

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グランピングの意味がよくわからない方のために、キャンプとの違いやグランピングの楽しみ方などを解説します。アウトドアをしたいけど、準備は苦手という方にぴったりなのが「グランピング」です。そんな「グランピング」についてチェックしていきましょう。


【アウトドア料理におすすめ】クッカー6選!選ぶときのポイントも紹介!

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おすすめクッカーを6選紹介します。キャンプやアウトドアで、炊飯などのアウトドア料理を作るために、必要なクッカーをまとめました。また購入時に失敗しないように、クッカーの選び方も合わせて紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。


テントにグランドシートを使う理由とは?メリットや選び方などを紹介

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「キャンプをいかに快適に過ごすか」という事を考えた時に必要になってくるのがグランドシートです。グランドシートはなくても過ごせると思いますがあると何が違うのか。具体的に効果をお伝えしながらメリットや選び方についてご紹介します。


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