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二次燃焼を楽しめる焚き火台8選!モンベルのストーブも焚き火におすすめ

二次燃焼を楽しめる焚き火台8選!モンベルのストーブも焚き火におすすめ

二次燃焼を楽しめる焚き火台を紹介します。モンベルなど有名ブランドの他、海外製品も含めて特徴やおすすめポイントをまとめました。焚き火台における二次燃焼の仕組みを詳しく解説していますので、通常の焚き火台との違いについても把握できます。


焚き火やウッドストーブに興味のある人なら、ただ薪を燃やすだけでなく燃焼効率にも気を配ることが多いと思います。
通常、薪や小枝を燃やすと可燃性のガスが発生し空気中に放出されます。この可燃性のガスに高温の空気を吹きかけて燃焼させることを二次燃焼と呼びます。この仕組みを備えた焚き火台は、吸気口や二重壁など高温の空気を発生させるための工夫が施されています。
この記事では、二次燃焼を楽しめる焚き火台のシーンに合わせた選び方や、ネット通販などで購入できるおすすめ製品について紹介します。

二次燃焼を楽しめる焚き火台の選び方

二次燃焼を楽しめる焚き火台の選び方①形状

40代/男性
40代/男性

少ない薪でも高い火力

評価:

モンベルのロゴがついたシンプルな外観ですが、大きな薪にもすぐ火がまわり、燃焼効率の高さが見て分かります。普段より少ない薪でも高い火力が得られました。

二次燃焼を楽しめる焚き火台の多くは、形状で分類すると円筒型と箱型に分けられます
円筒型は二重構造になっているものが多く、壁の内部で温められた空気が燃焼部分に流入するようになっています。この仕組みにより高い燃焼効率が期待でき、燃料を無駄なく利用します。円筒型の空き缶を組み合わせて自作する人もいるようです。
一方、箱型は折り畳みできるものが主流で、コンパクトに収納でき、二重構造や煙突効果を発揮する形状になっています。2020年にモンベルから発売された焚き火台も箱型折り畳みタイプです。箱型の中でも大型のものは、ファミリーやグループでのキャンプにおすすめです。

二次燃焼を楽しめる焚き火台の選び方②素材

めちゃもえファイヤー

¥16500

純粋に炎を見て楽しむことを目的としており、炎が大きく燃えやすいよう側面が二重構造になっています。モンベルのフォールディングファイヤーピットと同じく箱型ですが、折り畳み式ではなく、本体を専用テーブルに乗せて使用します。

サイズ本体:高さ24×幅43×奥行14cm、テーブル:高さ13×幅45×奥行16.5cm
収納サイズ45×19×25cm
重量7.7kg
テーブル耐荷重10kg
材質本体:ステンレス、テーブル:鉄
30代/男性
30代/男性

設置や片付けが楽

評価:

薪を入れる部分に20cmくらい深さがありますが、薪をたくさん詰め込まなくても、大きな炎が上がりました。設置や片付けの手間が少ない点も気に入っています。

二次燃焼を楽しめる焚き火台の選び方③サイズ

ネイチャーストーブ

¥5500

コンパクトに収納できる携帯に便利な焚き火台です。底がメッシュになっており、下から上に向かう空気の流れを利用して、高い燃焼効率を得ています。
モンベルのフォールディングファイヤーピットのように数秒で組み立てられるわけではありませんが、仕組みが分かれば、簡単に組み立てられます。ソロキャンプなどでテーブルの上で使うのにちょうどよい大きさです。

サイズ14×14×16cm
収納サイズ13×13×1.5cm
重量320g
素材ステンレス
30代/女性
30代/女性

組み立てパーツが多いので注意

評価:

コンパクトに収納できるので、ツーリングのときに助かります。パーツが多いので無くさないように注意が必要です。

二次燃焼におすすめの焚き火台8選

二次燃焼におすすめの焚き火台①モンベル「フォールディング ファイヤーピット」

カマド スマート ストーブ デルタ

¥2305

底面が三角形になっており、クッカーなどを安定して置くことができます。薪を燃やすと上昇気流により側面に空いた穴から空気が取り込まれ、内部の温度が高温になります。このような仕組みによって、小型でも高い燃焼効率が得られます。
また、側面から薪を継ぎ足せるので、クッカーを置いたまま火力の調節ができます。収納すると厚さ1.5cmになるので、持ち運びにも便利です。

サイズ17×15×14.5cm
収納サイズ17×14.5×1.4cm
重量290g
材質ステンレス
20代/男性
20代/男性

ソロキャンで大活躍

評価:

ソロキャンプにちょうどよいサイズです。パーツの数が少ないので、組み立ても簡単でした。

商品名

フォールディング ファイヤーピット

サイズ

高さ30×幅42×奥行22cm

収納サイズ

42×5×30cm

重量

4.1kg

耐荷重

約20kg

材質

ステンレス

公式サイト

モンベル公式オンラインショップ

価格

16,900円(税別)

二次燃焼におすすめの焚き火台⑤Petromax「ホーボーストーブbk1」

ホーボーストーブ bk1

¥6731

収納するとA5ほどのサイズにまでコンパクトになります。底面に吸気のための穴があり、4枚のパネルで囲んだ煙突効果によって効率よく燃焼します
ホーボーとは、20世紀初頭の世界的不況時に、アメリカで各地を放浪しながら働く労働者のことを意味します。元は彼らが空き缶などで自作した焚き火台をホーボーストーブと呼びましたが、現代では同じ原理を用いたアウトドア用品として普及しています。

サイズ11.5×13.8×12.5cm
収納サイズ16×20×2.5cm
重量590g
材質ステンレス
30代/男性
30代/男性

組み立てにコツが必要

評価:

4枚のパネルと五徳で支えるので、上に物を置いても安定感があります。パーツの数は多くはないのですが、多少組み立てにくいところがあるかなと感じました。

二次燃焼におすすめの焚き火台⑥Solo Stove「キャンプファイヤー」

キャンプファイヤー

¥13200

シンプルな外観ですが、中で薪を燃やすと二重構造の内部で温められた空気が上部の穴から吹き出し、渦巻くような力強い炎が生み出されます。この「キャンプファイヤー」は、同じラインナップの中では大型の製品で、ファミリーやグループでのキャンプにおすすめです。上に五徳がついているので、調理器具が安定して乗せられ、高い火力で本格的な調理が楽しめます。

サイズ高さ23.5×直径17.8cm
収納サイズ高さ17×直径17.8cm
重量998g
材質ステンレス
50代/男性
50代/男性

調理用にも暖を取る火としても使える

評価:

ソロストーブの中でも大型なだけあってとにかく火力が強く、1リットルくらいのお湯でも数分で沸かせます。調理が終わった後も、暖を取る火としてそのまま置いておけるのも便利です。

二次燃焼におすすめの焚き火台⑦TOAKS「チタニウムB.P ウッドバーニングストーブ」

チタニウムB.P ウッドバーニングストーブ

¥6890

チタン製のアウトドアギアを製造するアメリカのメーカーTOAKSのウッドストーブです。225gと軽量で、スタッキングすれば高さ10cm程度に収まるので手軽に持ち運びできます
側面の二重壁と底や上部に空いた穴が燃焼を促進する仕組みを作り、コンパクトでも強い火力を得ることができます。

サイズ高さ20.5×直径11.2cm
収納サイズ高さ10.5×直径11.2cm
重量225g
材質チタン
40代/男性
40代/男性

固形燃料も使えて火力も十分

評価:

軽くて収納にも困らないので気に入って使っています。枯れ葉や小枝だけでなく、固形燃料も使用できるのでいろいろなシーンで活躍しそうです。

二次燃焼におすすめの焚き火台⑧FEUERHAND「パイロン」

パイロン

¥38500

高さ74cm、重量10.5kgと大型で豪快に燃える炎を楽しめま。二重構造になった円筒型で、二重壁内部の高温の空気が燃焼ガスに吹き付けられると、ロケットストーブのような大きな炎があがります。燃焼効率が高いので、入れた薪はほとんど燃え尽き、灰の始末にも手間取りません。

サイズ三脚幅44×高さ74cm
本体の直径外径:36.5cm、内径:29.5cm
重量10.5kg
材質ステンレス
40代/男性
40代/男性

設置が大変だが炎の勢いは最高

評価:

大型で10kg以上あり設置には一苦労ですが、一度着火するとおもしろいように火がまわり、大きな炎でキャンプファイヤーができました。

二次燃焼におすすめの焚き火台8選の比較表

特徴

・設置や組み立てが簡単 ・大きな薪が入れやすい ・ファミリーにおすすめ

・焚き火の炎が美しい ・大きな薪が入れやすい ・設置が簡単

・コンパクトに収納できる ・卓上で利用できる ・少ない燃料で高い火力が得られる

・コンパクトに収納できる ・側面から薪の継ぎ足しが可能

・コンパクトに収納できる ・4枚パネルで安定感がある

・燃焼効率が高い ・調理がしやすい ・ファミリーにおすすめ

・チタン製で軽量 ・コンパクトに収納できる ・少ない燃料でも高火力

・大型で豪快に燃やせる ・燃焼効率がよい

商品リンク

ブランド

楽天(¥38,500)

Montbell(モンベル)

DOD(ディーオーディー)

UNIFLAME(ユニフレーム)

CAPTAIN STAG (キャプテンスタッグ)

Petromax(ペトロマックス)

Solo Stove(ソロストーブ)

TOAKS(トークス)

FEUERHAND(フュアハンド)

商品名

フォールディング ファイヤーピット

めちゃもえファイヤー

ネイチャーストーブ

カマド スマート ストーブ デルタ

ホーボーストーブ

キャンプファイヤー

チタニウムB.P ウッドバーニングストーブ

パイロン

二次燃焼におすすめの焚き火台のQ&A

二次燃焼が起きる焚き火台のメリットは何ですか?

薪を大量に使わなくても高温状態を維持できるため、薪の量が少なくて済みます。また、通常は煙に含まれて放出される可燃性ガスを燃やすので、煙が少なくなります。

二次燃焼が楽しめる焚き火台を自作することはできますか?

大きさの異なる2つの円筒型の缶に穴を開けて重ねると、同様の仕組みのものが自作できます。自作に使用する缶は、ペンキや食品の空き缶、貯金箱やオイルポットなどの金属雑貨が適しているようです。
Youtubeなどで自作方法を解説する動画が多数投稿されているようなので、自作に興味がある人はチェックしてみましょう。

焚き火台とロケットストーブはどう違いますか?

ロケットストーブも同様の仕組みにより可燃性ガスにまで着火しますが、煙突を有するロケットストーブは、吹きかける空気がより高温になります。このためロケットストーブのほうが残る灰や炭が少なくなり、高温状態が持続しやすいと言われています。

二次燃焼におすすめの焚き火台でキャンプを楽しもう!

二次燃焼が楽しめる焚き火台は、燃焼効率がよく少ない薪で高い火力を得ることができます。ソロキャンプに便利なコンパクトなものから、キャンプファイヤーのように盛り上がれるものなど、形状やサイズも様々なものから選べます。燃料を無駄にしないエコな焚き火台でキャンプを楽しみましょう。

この記事のライター

旅行とアウトドアが好きです。2匹の猫とゆったり過ごしています。

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