ブッシュボックスの魅力に迫る!種類やファイヤーボックスとの違いは?

お気に入りに追加

ブッシュボックスの魅力やファイヤーボックスとの違いを紹介!チタンやステンレス、LFサイズやXLサイズなど種類別について掘り下げていきます。炭の手入れ方法やおすすめブッシュボックスにも触れていますので、購入を兼用している人はぜひ参考にしてみてください。

ブッシュボックスの魅力に迫る!種類やファイヤーボックスとの違いは?

目次

  1. ブッシュボックスの魅力を解説!
  2. ブッシュボックスの魅力
  3. 燃焼効率が良い
  4. 掃除や手入れが簡単
  5. 使える燃料の種類が多い
  6. ブッシュボックスの種類
  7. ブッシュボックスの種類①チタンタイプ
  8. ブッシュボックスの種類②ステンレスタイプ
  9. ブッシュボックスとファイヤーボックスの違い
  10. 組み立て方
  11. 灰受け
  12. 重さと質感
  13. 形状
  14. 薪の入れ方
  15. 燃焼効率
  16. おすすめのブッシュボックス
  17. おすすめのブッシュボックス①ノーマルサイズ
  18. おすすめのブッシュボックス②LFサイズ
  19. おすすめのブッシュボックス③XLサイズ
  20. おすすめのブッシュボックスの比較表
  21. ブッシュボックスのQ&A
  22. ブッシュボックスの魅力まとめ

ブッシュボックスの魅力を解説!

ブッシュボックス
ブッシュボックスと呼ばれるアイテムを知っていますか。ブッシュボックスとは、「Bushcraft Essentials」というブランドが販売している小型の焚き火台です。小型なためコンパクトで持ち運びやすく、荷物を多くしたくないという人におすすめ。
そんなブッシュボックスのステンレスやチタンなどの種類、手入れ方法やファイヤーボックスとの違いについて掘り下げていきましょう。

ブッシュボックスの魅力

小型で持ち運びやすいという特徴のあるブッシュボックスですが、他にも様々な魅力があります。ここからはそんなブッシュボックスの魅力について掘り下げていきましょう。特にソロキャンプ向けのアイテムとして人気なので、ぜひ参考にしてみてください。

燃焼効率が良い

炎
魅力の一つとして、燃焼効率の良さが挙げられます。燃焼効率が良いと炭にしやすく後片付けが簡単です。薪を炭にしようとすると、直火でも30分ほどかかってしまいます。しかし、ブッシュボックスなら短くて5分、長くても10分ほどで炭にすることが可能です。
燃焼効率が良いと調理の時間も短くなります。そのため、一つのブッシュボックスで色々調理したいと考えている人におすすめです。

掃除や手入れが簡単

タオル
四方が囲まれている形状となっているため、炭が飛び散ってしまう心配がありません。多少風が強くても安心して使えるでしょう。このように炭が飛び散ることが少ないという点で、掃除や手入れがとても簡単です。手間をかけたくないという人は、ぜひ利用してみましょう。
ソロキャンプでは手入れのかかるものは避けられる傾向にあります。しかし、手入れの手間がほとんどないので気軽にキャンプをしたいという人にもおすすめです。

使える燃料の種類が多い

薪の画像
使える燃料の種類が多いというのも、魅力の一つです。小枝や松ぼっくりなどの自然素材を初め、木炭や固形燃料が利用できます。また、アルコールバーナーにも対応しているというメリットも。そのため、木炭など色々な燃料を使いたいと考えている人におすすめです。
中でも一番おすすめなのは薪です。薪は正面にある大きい窓から入れることができ、サイズによっては少し大き目の薪でも利用可能となっています。

ブッシュボックスの種類

ブッシュボックスは、主にチタンタイプとステンレスタイプの2種類に分かれます。ここからはチタンタイプとステンレスタイプの違いについて掘り下げていくので、ぜひ参考にしてみてください。

ブッシュボックスの種類①チタンタイプ

チタンは、軽量で持ち運びやすいという特徴があります。荷物を軽量化することができるので、よりソロキャンプに向いていると言えるでしょう。しかし、その反面チタンは歪みが生じてしまうことも。歪みが出ると収納しづらくなる場合もあります。
他にもチタンは変色するという点があるのですが、これについては変化を楽しむという人の方が多いです。特にソロキャンプで使われること多いブッシュボックスなので、初めての人にはチタンがおすすめです。

ブッシュボックスの種類②ステンレスタイプ

ステンレスタイプは、頑丈で歪みが生じにくいという特徴があります。しっかりとした作りとなっているのに安価で購入できる他、サビや腐食にも強いです。ただし、チタンとの違が重さにあります。
ステンレスは重たいというデメリットがあるので、荷物を軽量化したい人にはあまり向いていません。総合的に見ても、ステンレスよりチタンの方が人気となっています。しかし、ステンレスのも良い部分があるので自分に合った素材を選んでみてください。

ブッシュボックスとファイヤーボックスの違い

ブッシュボックスの他に、ファイヤーボックスと呼ばれる商品があります。ここからはそんなブッシュボックスとファイヤーボックスの違いについて掘り下げていきますので、違いが気になるという人はぜひ参考にしてみてください。

組み立て方

まずは両者の組み立て方についてです。ファイヤーボックスは4枚のプレートで作られていて、本体を固定しているスティックを取り外してから組み立てます。ブッシュボックスは6枚のプレートで作られていて、正面のプレートと背面のプレートを広げるだけで展開可能です。
組み立て方に違いがあるものの、かかる手間はほとんど同じです。多少ファイヤーボックスの方が工程が多いですが、それでもほとんど気にならないでしょう。

灰受け

重さと質感

次は、重さと質感についてです。ファイヤーボックスG2は907g、ブッシュボックスは775gと同じ大きさでもブッシュボックスの方が軽いという特徴があります。ファイヤーボックスは重たいのに対し、耐久性が並外れているというメリットが。
また、質感も重さと比例してファイヤーボックスは重厚感があるのに対し、ブッシュボックスは軽さを感じさせる質感となっています。このように両者には違いがあるので、お好みで購入してみてください。

形状

上から見ると、ブッシュボックスは綺麗な正方形をしています。そのため、安定感を求めているという人にはブッシュボックスが合っていると言えるでしょう。その反面、ファイヤーボックスの形状は少し正方形を崩した形になっています。これは、使い勝手の良さを実現するためです。

薪の入れ方

まとめられた薪
ファイヤーボックスは、薪の入れ方に違いがあります。ファイヤーボックスは現地で調達した落ち葉や枝を利用して火を付けます。枝を少しずつ入れながら火の加減を見る必要があるので、薪を少しずつ入れるのが面倒だという人にはブッシュボックスがおすすめです。
また、ファイヤーボックス側面や上部から入れる形になります。ブッシュボックスは正面にある大きな窓から入れる形になっていて、違いがあるもののどちらも使い勝手が良いです。

燃焼効率

火

薪の入れ方に違いがある両者は、燃焼効率にも違いが表れています。薪でお湯を沸かした場合ファイヤーボックスは10分、ブッシュボックスは12分となります。アルコールストーブの場合も11分と13分となり、燃焼効率はファイヤーボックスの方が上です。

おすすめのブッシュボックス

ブッシュボックスはサイズが3種類用意されています。ノーマルサイズ、LFサイズ、XLサイズとなります。ここからはそれぞれのサイズの特徴について掘り下げていきますので、どれを購入しようか迷っているという人はぜひ参考にしてみてください。

おすすめのブッシュボックス①ノーマルサイズ

出典: 楽天市場
BUSHCRAFT ESSENTIALS
ブッシュクラフト エッセンシャルズ BUSHCRAFT ESSENTIALS ブッシュボックス BCE-036
6,600円(税込)
楽天市場で詳細を見る
軽量を求めている人におすすめ!

ノーマルサイズのブッシュボックスは一番小さいサイズで、ソロキャンプや長距離を歩く登山に向いています。一番軽いのでリュックに入れて気軽に持ち運べるでしょう。また、小さい調理器具を持っていれば軽い調理を行うことも可能ですただし、ノーマルサイズはLFやXLなどのサイズと少し異なり、組み立てる必要があります。組み立てるという手間がありますが、それでも総合的に見てソロキャンプにピッタリなアイテムと言えるのではないでしょうか。

サイズ(使用時) H11.5×W9×D9cm
サイズ(収納時) H11.5×W9×D0.5cm
重量(ステンレス) 270g
重量(チタン) 160g
30代/男性
30代/男性

ソロキャンプにおすすめ

評価:

あまり調理にこだわりを持っていないので、自分にはこちらの一番小さいサイズが最適でした。チタンを購入したのでかなり軽く、リュックにも収納できて便利です。

おすすめのブッシュボックス②LFサイズ

出典: 楽天市場
Bushcraft Essentials
ブッシュクラフトエッセンシャルズ ブッシュボックスLFセット
13,200円(税込)
楽天市場で詳細を見る
どれを購入していいのかわからない人に!

LFサイズのブッシュボックスは、ノーマルサイズよりも一回り大きいアイテムです。軽さと調理を楽しめるというメリットがあることから、キャンプや登山でも使いやすいという特徴があります。LFサイズは一番丁度良いサイズなので、調理を楽しみたい人におすすめ。また、LFサイズは折り畳み式となっています。折り畳むだけで持ち運ぶことができるため、片づけも手軽です。

サイズ(使用時) H14×W10×D10cm
サイズ(収納時) H14×W10×D1.2cm
重量(ステンレス) 470g
重量(チタン) 270g
20代/女性
20代/女性

調理をこだわりたい人に

評価:

私は調理にこだわりを持っています、なので、こちらのサイズを購入しました。軽さもあるので持ち運びやすく、今持っている調理器具を相性抜群です。

おすすめのブッシュボックス③XLサイズ

出典: 楽天市場
BUSHCRAFT ESSENTIALS
ブッシュクラフトエッセンシャルズ ブッシュボックス XL チタン製 コンビネーションセット
24,800円(税込)
楽天市場で詳細を見る
安定感を求めている人におすすめ!

最後に、ブッシュボックスの中では一番大きいサイズのXLサイズについてです。XLサイズは焚き火と調理を行うことができるアイテムで、安定感に優れています。大きめの調理器具を使うことも可能なので、既に調理器具を持っている人におすすめです。また、XLサイズは多少大きい薪でも利用できるため、長時間焚き火をしたいという人からも人気があります。折り畳みなので片づけが簡単な反面、少し重たいというデメリットもあるので注意してください。

サイズ(使用時) H19×W12.5×D12.5cm
サイズ(収納時) H19×W12.5×D1cm
重量(ステンレス) 775g
重量(チタン) 490g
Men
Men

焚き火に最適

評価:

冬のキャンプを行うことが多いため、焚き火もできるこちらのサイズを購入しました。かなり安定感があるアイテムなので、今持っている大き目の調理器具も利用できてよかったです。

おすすめのブッシュボックスの比較表

ブランド

BUSHCRAFT ESSENTIALS

BUSHCRAFT ESSENTIALS

BUSHCRAFT ESSENTIALS

画像

サイズ

ノーマルサイズ

LFサイズ

XLサイズ

特徴

最も軽量
・持ち運びやすい
・組み立てる必要がある

・丁度良いサイズ
小さい器具で調理可能
・折り畳み式

・最も大きいサイズ
・安定感がある
調理や焚き火が可能

商品リンク

楽天(6600円) 楽天(13200円) 楽天(24800円)

ブッシュボックスのQ&A

軽量を求めるならどれがおすすすめですか?

ブッシュボックスは全体的に軽いという特徴があります。しかし、ステンレスタイプとチタンタイプを比べた時は、チタンの方が軽いため軽量を求めるならチタンがおすすめです。また、ノーマルサイズは一番小さく、荷物を少なくしたいというソロキャンパーから人気があります。

調理をしたいならどれがおすすめですか?

調理を行うなら、LFサイズかXLサイズがおすすめです。LFサイズは調理ができる他、持ち運びやすいという特徴もあるため購入する人が多いです。XLサイズは他のサイズと比べると重たいものの、大き目の調理器具も利用できるというメリットがあります。このようにそれぞれメリットとデメリットがあるので、お好みに合わせて購入してみてください。

ファイヤーボックスとブッシュボックスで購入を迷っています。

安定感や機能性を求めるなら、ファイヤーボックスがおすすめです。ファイヤーボックスは重厚感がある他、燃焼効率も良いので焚き火や調理をしたいという人から人気があります。しかし、その反面重たいというデメリットも。ブッシュボックスは燃焼率が少し下がってしまうものの、軽いという点が特におすすめです。燃焼効率を気にしないのなら、ぜひブッシュボックスを購入しましょう。

手入れはどうすればいいですか?

ブッシュボックスは手入れがとても簡単です。炭が飛び散ってしまわないため、使った後の手入れは汚れた部分をふき取るだけです。ただし、風が強い日は炭が飛んでしまう可能性があるため注意しましょう。使っているうちに色が変化する可能性もありますが、それは手入れをする必要がありません。

ブッシュボックスの魅力まとめ

ブッシュボックスには、様々な魅力があります。チタンとステンレスに違いがあったり、ファイヤーボックスと比べて軽量だというメリットも。そのため、購入する際は使い方や用途によって選んでください。調理や焚き火を行えることから冬のキャンプにおすすめです。
また、ブッシュボックスはソロキャンパーから人気のある商品でもあります。これからソロキャンプを始めてみたいという人は、ぜひこの機会に購入してみてはどうでしょうか。種類にも違いがあるので、お好みで選んでみてください。
 薪の組み方を覚えれば焚き火が充実!組み方とおすすめギアも紹介!

あわせて読みたい

薪の組み方を覚えれば焚き火が充実!組み方とおすすめギアも紹介!

焚き火を充実させる、薪の組み方を解説します!並列型や井桁型、合掌型など全4種の組み方と着火方法...

フォールマウンテンの焚き火台の魅力に迫る!価格や購入方法は?

あわせて読みたい

フォールマウンテンの焚き火台の魅力に迫る!価格や購入方法は?

フォールマウンテンの焚き火台の魅力を解説!通販による購入方法や、取扱店について記載しています。...

 焚き火リフレクターの自作方法まとめ!おすすめアイテムも紹介!

あわせて読みたい

焚き火リフレクターの自作方法まとめ!おすすめアイテムも紹介!

焚き火リフレクターの自作方法についてまとめました。100均で販売している商品を使った、誰でも真似...

すうこ

この記事のライター

すうこ

この記事へコメントしてみる

※コメントは承認後に公開されます
コメント投稿ありがとうございます。
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。

関連記事

二次燃焼を楽しめる焚き火台8選!モンベルのストーブも焚き火におすすめ

焚き火台

二次燃焼を楽しめる焚き火台8選!モンベルのストーブも焚き火におすすめ

二次燃焼を楽しめる焚き火台を紹介します。モンベルなど有名ブランドの他、海外製品も含めて特徴やおすすめポイントをまとめました。焚き火台における二次燃焼の仕組みを詳しく解説していますので、通常の焚き火台との違いについても把握できます。

えっ焚き火台って自作できるの?100均やホームセンターのアイテムで作る焚き火台5選を紹介!

焚き火台

えっ焚き火台って自作できるの?100均やホームセンターのアイテムで作る焚き火台5選を紹介!

焚き火台の自作方法について解説します。えっ!焚き火台って自作できるの?と疑問をお持ちの方も多いはず。実は、初心者でも100均やホームセンターで売られている材料で、手軽に自作できます。馴染みのある5種類のメインアイテムを使った焚き火台の作り方を紹介します。

めちゃもえファイヤーの魅力を一挙公開!料理にも使えて便利!

焚き火台

めちゃもえファイヤーの魅力を一挙公開!料理にも使えて便利!

めちゃ燃えファイヤーの魅力を一挙に紹介します。めちゃ燃えファイヤーにはどのような魅力があって、さらにはどのような使い道があるのか、具体的な使い方について説明します。キャンプが楽しくなる特徴を説明するので、参考にしてください。

焚き火におすすめの五徳6選!人気のアイアン・チタン製品も!

焚き火台

焚き火におすすめの五徳6選!人気のアイアン・チタン製品も!

焚き火に使えるおすすめの五徳を紹介します。見た目や機能性で人気の高いアイアン製やチタン製も含め、サイズや特徴などをまとめました。焚き火で五徳を使うメリットや、初心者でも挑戦しやすい焚き火を使ったアウトドア料理についても解説しています。

フォールマウンテンの焚き火台の魅力に迫る!価格や購入方法は?

焚き火台

フォールマウンテンの焚き火台の魅力に迫る!価格や購入方法は?

フォールマウンテンの焚き火台の魅力を解説!通販による購入方法や、取扱店について記載しています。サイズ展開のあるソロやシングル、ダブルの価格やセット内容も比較。ステンレスの焚き火台とは違った、フォールマウンテンの鉄製焚き火台ならではの魅力を紹介します。

関連するキーワード

焚き火台ランキング

人気ランキング

話題のキーワード