道具カスタムのヒントも手軽なBBQ用品も手に入る「カインズ」
カインズで販売されているキャンプ用品を紹介しています。さらに、ベテランキャンパーからも人気の高い「Kumimoku」シリーズの商品もまとめています。CAINZ DIY Squareについても触れているので、DIYに興味がある方は参考にしてください。

目次
道具カスタムのヒントも手軽なBBQ用品も手に入る「カインズ」

日本DIY協会によると、日本にはホームセンターが4860店舗ほどあるそうです。その売上は2006年代なかばから2019年までほぼ横ばいだったんですが、“外出自粛”でDIYやガーデニング、おうちキャンプへの注目が高まった影響でしょう、2020年は大幅アップ!
そんな今注目のホームセンター業界を牽引しているのが、埼玉を本拠地とする「カインズ」です。
全国展開しているホームセンターはたくさんありますが、カインズは実用性とデザイン性を兼ね備えた製品が多いこと、そして木工や溶接など多彩なワークショップを用意しており、プロはもちろんDIY初心者にやさしいと評判のホームセンターなんです。
手軽に自宅でキャンプ気分

キャンプ用品も有名ブランドからオリジナルブランドまで多彩に用意されていて、キャンパーなら一度は目にしたことがあるのでは。
「カインズ」で評判のキャンプ用品を教えてもらいました。
持ち運びに便利な折りたたみ卓上コンロ 3,980円

使わないときはぺたんこに畳めるので、持ち運びも収納もラク。網のサイズは29×19cmで、家族3〜4人が食材を炙りながら食べるのにちょうどいい感じ。
片付けラクラクシリーズ

- 片付けラクラク BBQアルミプレート深型 小2枚入り 228円 大2枚入り 398円
- 片付けラクラク BBQアルミプレート浅型 2枚入り 298円
- 片付けラクラク フタつきアルミ鍋 22cm2枚入り 498円 26cm2枚入り 598円
野外料理をサポートしてくれる“片付けラクラク”シリーズ。網焼きだけでは飽きてしまうBBQですが、だからといって重い鉄板や鍋を用意するのは手間がかかります。
片付けラクラクなプレートや鍋を用意しておけば、麺類やスープを気軽に作れます。食材を並べる、食材にかぶせて蒸し焼きにするといった使い方もできますね。
大型キャリーワゴン 11,180円

未舗装路でも安定する極太タイヤを搭載したワゴンで、容量100L、耐荷重100kg(静止耐荷重120kg)。キャンプの荷運び、水の運搬、キャンプサイトでの子どものおもちゃ整理など使い方はいろいろ。全2色。
Kumimoku 折り畳みバッグ 大 998円 小 798円

先ほど紹介した「大型キャリーワゴン」と組み合わせて使えば積み込みからサイト設営までスムーズに進みます。サイズは大38×28×H19cm、小28×18.5×H18cm。

ちなみに「Kumimoku折り畳みバッグ」はラック類にそのままセットしてもいいそうです。
持ち運びに便利なトライポッド 3,980円

耐熱塗装済みのスチール製トライポッド。これにケトルをかけて火にかけるだけでいつものキャンプにワイルドな雰囲気が漂います。

耐荷重20kg。高さは117cmですが、収納時はφ10×52cmなのでバイクにも載せやすい大きさ。
ツールームテント 24,800円

フレームの通し方に悩むことがないトンネル型ツールームで、家族4〜5人で過ごせるサイズです。サイズは270×500×H175cm。
ウェイビーマット1,480円

発泡ポリエチレンのマットで、片側にPEアルミフィルムを蒸着することで地面の冷たさを解消。

凹凸を設けており、クッション性もなかなかのもの。
カインズ広報によると「昨年、ソロ用キャンプグッズの需要が高まった時期がありました。これは自宅の庭やベランダでキャンプ気分を味わおうと考えた人たちが増えたためでは。
現在もコロナ禍が収まったわけではありませんが、初心者の方が庭やベランダで簡単に使える消耗品など単価が安く、手に取りやすいものが注目されているようです」と分析しています。
ベテランキャンパーも参考になるKumimokuシリーズ
カインズでは日常的にDIYの楽しさに触れて、自分らしく暮らしを楽しめるよう、2016年より「Kumimoku」シリーズを発進させました。「Kumimoku」の開発コンセプトはずばり、「初心者がDIYを楽しくできる、日常に溶け込むデザイン」。
工具に慣れていない人でも組み立てられる半加工のキットや扱いやすくてパッケージがかわいい塗料、手に取りたくなる工具や収納ボックスがズラリ。DIY=男性の趣味というイメージでしたが、30代、40代女性の支持が高まったそうです。
「Kumimoku」シリーズからキャンプに使えそうなものをセレクトしてもらいました。
Kumimoku クロスレッグ 丸テーブルセット 3,780円 チェア大 1,980円 チェア小 1,480円

あらかじめ必要な場所に穴があいていて、パズルのように組み合わせるだけ。ビス不要です。

テーブルは天板と脚にバンドを通して固定できるのでぐらつき・崩壊の心配はありません。撤収も簡単なので、キャンプにもOK。 ほかにも木箱やラックなどキャンプに使えそうなセットがいろいろありますよ。
Kumimoku ステインカラーズ 各色980円

クロスレッグシリーズを自分好みの色に仕上げる水性オイルステン。においが少ないので室内で作業しやすくて、しかも食品衛生法適合商品なので塗った板に食品を載せても大丈夫。

ホワイト、ウォルナット、メープルなど全6色で、ナチュラル仕上げが好みならクリアタイプもありますよ。容量200mL。
Kumimokuペイントスターターキット 798円

先ほど紹介した「Kumimoku ステインカラーズ」といっしょに購入したいのが、ペイントに必要なローラーとハンドル、刷毛、トレイがセットになったお得なセット。 トレイは全4色。
Kumimoku マスキングテープ 10cm×2m 各398円




塗料を塗るよりも簡単にアレンジできるのがマスキングテープ!塗料を塗った後のワンポイントとしても使えます。家族であってもコップや皿を分けるべきウィズコロナ時代ですから、食器類の目印にしてもいいですね。
キャンプ道具の収納もおまかせ

「Kumimoku」シリーズは、作るものばかりじゃありません。 工具箱やバッグ類も用意されていて、これがキャンプとの相性バツグン。
Kumimoku道具がさびにくいワンタッチ工具箱 1,980円

防錆剤を塗り込んだトレーが付いた工具箱で、カトラリーなど金属製品の保管に便利です。サイズは、38×24×H22.5cm。
他にも、一回り大きな「道具が錆びにくい工具箱」2,980円もあります。
Kumimoku 防滴・防じんスチールケース 大 2,480円 小 1,980円

内側にパッキングついていて湿気やほこりの影響を受けにくい工具箱です。
大は32.7×18.4×H22.8cm、小は30×15×H19cm。カーキ、ブルー、レッドなど人気色がそろっています。

内側をドライに保ってくれるので木炭や着火剤の保管、スパイスボックスなんかにもいいですね。
工具を借りて作業ができる「CAINZ DIY Square」でDIYに挑戦!

カインズには工具を借りて作業ができる「カインズ工房」がありますが、幕張店、そしてららぽーと立川立飛店に「CAINZ DIY Square」が誕生しました。
DIYキャプテンが常駐し、商品選びからDIYのヒントまでアドバイスしてくれます。もちろん工作スペースあり。
従来の「カインズ工房」は奥まった場所にある閉じた空間ですが、「CAINZ DIY Square」は開放的ではいりやすいのがいいですね。
今後、徐々にCAINZ DIY Squareが増えるそうですから期待大。
カインズにとってのDIYは、木工に限ることなく燻製や掃除、料理なんかもDIY。自分の手で作り出すキャンプだってDIY。道具のカスタムや収納に迷ったとき、カインズでヒントが見つかりそうです。

この記事のライター
大森弘恵
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