薪の代わりにオガライトがおすすめ!焚き火やバーベキューに便利
薪の代用品としておすすめのオガライトについて解説します。オガライトは、簡単に火付けができ火持ちが良いいので、バーベキューや焚き火におすすめです。その理由を詳しく説明。また、オガライトのデメリットも紹介します。

目次
オガライトとは?
オガライトとは、材木を加工した時にでるおがくずやや木材チップを加熱し、圧縮した燃料のことです。スギやヒノキなどの針葉樹を原料にしています。棒状で、長さが20~40㎝、太さは約5㎝~6㎝、六角形の切り口をし、ちくわのように中央部分が空洞になっています。
火起こしが簡単で、長期間燃え続けるので、初心者のキャンパーにおすすめです。 オガライトがバーベキューやキャンプにおすすめな理由を詳しく説明します。ぜひ参考にしてくださいね。
オガライトが薪の代わりとしておすすめな理由
理由①火力や火持ちも薪に匹敵
オガライトの燃焼時間は約1時間です。その後は、熾火に変わり真ん中が赤々と燃え続けます。原料のスギやヒノキは、熾火になりにくく、その後は灰になります。オガライトを使い焚き火をする場合、いつも焚き火をする同様で並列型に組みましょう。
焚きつけ用の小枝をたくさん載せ、スギの葉で着火します。乾燥しているオガライトは、焚きつけ用の小枝が勢い良く燃え出すと直ぐに燃え始め、煙も臭いもほとんどありません。薪の場合、太さ、種類、乾燥具合などにより、想像していたよりも火つけが大変な時もあります。
簡単に火起こしができるので、初心者キャンパーでも手こずる心配がありません。また、火持ちが良いので、足す必要がなく、コスパも良い燃料です。
理由②火の粉が飛びちらない
薪は、焚き火の時にパチパチと音が鳴り火の粉が洋服やテントに飛びちり、最悪の場合、穴が開いてしまうことがあります。オガライトは、燃えているときとても静かで、火の粉が飛び散る心配もありません。子供と一緒に焚き火を楽しむ時などやけどの心配もなく安心です。
理由③持ち運びが楽にできる
薪は、持ち運びがしずらく、斧を使い薪を細かく割る必要があります。オガライトは、手で固い地面に叩きつけると簡単に折れます。長さが40㎝、太さが6㎝ある1本のオガライトの重さは、1㎏です。スギやヒノキのおがくずがぎゅっと詰まっているので、手で持った時に少し重さを感じます。
オガライトが手に入る場所はどこ?
ホームセンターのキャンプ用品売り場
コメリやコーナンなどのホームセンターのキャンプ用品売り場でバーベキュー用の炭と同じ場所にあります。ホームセンターによっては、冬の時期のみ薪ストーブ用品売り場に薪などと並んで販売されている場合もあります。価格や容量は、ホームセンターにより多少違いがあります。だいたい容量が10~13㎏、価格は、800~1300円くらいで販売されています。
アマゾンや楽天などで購入可能です。オガライトを炭化したオガ炭やオガ炭備長炭も同様にネットで購入できます。オガライトを炭化したオガ炭も扱いやすいので初心者におすすめです。七輪に入れ、約3〜4時間もの長い間燃え続けます。炭の入れ替える必要がなく、経済的でコスパに優れています。
ただし、消化作業はしっかりと行なってくださいね。オガ炭備長炭は、備長炭と同じ製造工程で作り上げたオガ炭の事です。天然木を炭化させた備長炭と比較すると、固さの点では劣りますが、備長炭同様に火が強く、燃焼時間が長いです。結構な重量なので、お店で購入した後の持ち運びを考えると、ネット購入の方が楽という口コミもありますよ。
オガライトは薪ストーブの燃料としても使える?
薪の代用としてのメリット
薪の代用として使用する時は、オガライトを井桁に組み、その上に焚きつけ用の木を入れて火つけをします。着火はスムーズで、着火後、高い炎で薪に劣らない火力も魅力です。
その後、40分くらいすると火力も落ち着き、熾火に変わり最低1時間は赤々と燃え続けます。キャンプ時などに使用する薪は、火起こしをする際にかなりの経験が必要です。その点、オガライトは、火起こしがとても簡単。着火剤やバーナーを使用して場合、3~5分くらいでです。
薪の代用としてのデメリット
薪ストーブや焚き火の楽しさは、薪割りや火おこしをして小さい火を徐々に大きな火へと育てる楽しみがあります。オガライトは、着火した直後は火力が強いものの、その後は、形をそのまま残したまま、熾火になりあかあかと静かに燃え続けているだけなので、物足りなさを感じます。
とても水分に弱く、濡れてしまうと、固っていたオガライトがどんどん崩れてしまいます。雨の日は、特に保管場所に気を付けてくださいね。
オガライトで焚き火やバーベキューを楽しもう
オガライトは、火力も強く、長い間赤々と燃え続けるので、キャンプ時の焚き火やバーベキューに薪の代わりとしておすすめです。火の粉が飛びちる心配もないので、子供連れでキャンプする際も安全です。薪の代わりにバーベキューや焚き火で楽しんでみてはいかがでしょうか。

この記事のライター
Kalimiki
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