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冬キャンプの手袋の選び方完全ガイド|防寒と作業性を両立するコツとは?

冬キャンプは、澄んだ空気や静寂、星空など、他の季節では味わえない魅力があります。一方で、寒さ対策を誤ると一気に快適性が失われるのも冬キャンプの特徴です。その中でも特に重要なのが手袋(グローブ)の選び方です。

「とりあえず厚手なら大丈夫」
「スキー用の手袋を使えば問題ない」

そう考えて冬キャンプに行った結果、

  • 焚き火作業がしづらい
  • 指先が冷えて感覚がなくなる
  • 手袋を外す時間が増えて逆に寒い

といった失敗を経験した人は少なくありません。

この記事では、
冬キャンプ × 手袋 × 選び方をテーマに、

  • 冬キャンプで手袋が重要な理由
  • 冬用手袋に求められる条件
  • 用途別(焚き火・調理・就寝)の最適な選び方
  • 素材ごとの特徴と注意点
  • 初心者がやりがちな失敗例

までを網羅的に解説します。
これから冬キャンプに挑戦する方は、ぜひ参考にしてください。


なぜ冬キャンプでは手袋が必須なのか

指先は最も冷えやすい部位

人間の体は、寒さを感じると重要な臓器を守るため、血流を体幹に集中させます。その結果、指先や足先は真っ先に冷えるのです。

冬キャンプでは、

  • 気温の低さ
  • 風による体感温度の低下
  • 金属製ギアに触れる機会の多さ

が重なり、手袋なしでは短時間でも手がかじかんでしまいます。


手の冷えは低体温症リスクを高める

手が冷えると、

  • 細かい作業ができない
  • テント設営や焚き火が遅れる
  • 無意識に手袋を外す時間が増える

といった悪循環が生まれます。結果として、全身の冷え=低体温症リスクにつながるため、手袋は単なる快適装備ではなく安全装備と考えるべきです。


冬キャンプ用手袋に求められる基本条件

条件① 防寒性(保温力)

最も重要なのが保温力です。

  • 中綿入り
  • フリース・ウール素材
  • 風を通しにくい構造

などが基本条件になります。ただし、厚すぎる手袋は作業性を著しく下げるため、用途に応じた使い分けが重要です。


条件② 操作性・フィット感

冬キャンプでは、

  • ペグ打ち
  • ロープ調整
  • 調理
  • ギアの組み立て

など、指先を使う作業が多くあります。

  • 指が余らない
  • 握ったときにズレない
  • 細かい動作が可能

といったフィット感と操作性は、防寒性と同じくらい重要な条件です。


条件③ 耐熱性・耐久性

焚き火やバーナーを使う冬キャンプでは、

  • 火の粉
  • 高温のクッカー
  • 熱くなった薪

に触れる場面が多くあります。

そのため、焚き火対応かどうかは必ず確認すべきポイントです。


用途別|冬キャンプの手袋の選び方

焚き火・薪割り用手袋の選び方

焚き火作業には、以下の条件が求められます。

  • 耐熱性が高い
  • 革製(牛革・鹿革など)
  • 手首まで覆えるロングタイプ

防寒性よりも安全性と耐久性重視で選びましょう。
中にインナーグローブを重ねることで、防寒性を補うことも可能です。


調理・設営用手袋の選び方

調理や設営では、

  • 指先の感覚
  • 滑りにくさ
  • 適度な防寒

が求められます。

おすすめなのは、

  • 薄手フリース
  • ソフトシェル素材
  • 滑り止め付きグローブ

「付けたまま作業できる」ことが最大のポイントです。


就寝・リラックスタイム用手袋の選び方

夜間や就寝時には、

  • 厚手フリース
  • ダウンミトン
  • ウール手袋

など、保温特化型がおすすめです。

テント内で使うため、操作性よりも暖かさ優先で選びましょう。


素材別|冬キャンプ用手袋の特徴

レザー(革)素材

メリット

  • 耐熱性が高い
  • 焚き火に強い
  • 耐久性がある

デメリット

  • 防寒性はやや低め
  • 濡れると硬くなりやすい

焚き火用として必須の素材です。


フリース素材

メリット

  • 軽量
  • 保温性が高い
  • 価格が手頃

デメリット

  • 火に弱い
  • 風を通しやすい

設営・調理用として活躍します。


ウール素材

メリット

  • 濡れても保温力を保つ
  • 自然素材で肌触りが良い

デメリット

  • 摩耗に弱い
  • 作業用には不向き

就寝時やサブ用としておすすめです。


化繊(中綿・防風素材)

メリット

  • 防風・防水性が高い
  • 総合性能が高い

デメリット

  • 焚き火には不向きな場合あり

オールラウンド型として便利ですが、耐熱性は要確認です。


冬キャンプでおすすめの手袋の使い分け方

冬キャンプでは、手袋は1双では足りません。

理想的な組み合わせは以下です。

  • 焚き火用:革手袋
  • 作業用:薄手グローブ
  • 防寒用:厚手手袋 or ミトン

3双体制にすることで、
寒さ・安全性・作業性のすべてをカバーできます。


初心者がやりがちな手袋選びの失敗例

  • スキー用手袋1つで全対応しようとする
  • 防寒重視で厚すぎる手袋を選ぶ
  • 焚き火非対応の素材を使う
  • 濡れ対策を考えていない

特に多いのが、
「暖かいけど何もできない」手袋を選んでしまうケースです。


手袋と併せて行いたい冬キャンプの手元防寒対策

  • ポケットにカイロを入れる
  • ハンドウォーマーを活用
  • 風を避ける配置にする
  • こまめに手を温める

手袋だけに頼らず、総合的な防寒対策を意識しましょう。


まとめ|冬キャンプの手袋選びは「用途別」が正解

冬キャンプにおける手袋選びで最も重要なのは、

一つで何とかしようとしないこと

です。

  • 焚き火用
  • 作業用
  • 防寒用

それぞれ役割の違う手袋を使い分けることで、
冬キャンプの快適性と安全性は大きく向上します。

冬キャンプ × 手袋 × 選び方を正しく理解し、
寒さに振り回されないキャンプを楽しんでください。

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この記事を書いた人

キャンパーズ編集部
キャンプ・アウトドアを中心に、初心者から経験者まで役立つ情報を発信。
実体験をもとに、キャンプ・BBQ・ギア・楽しみ方・マナーまで幅広く解説しています。

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