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キャンプ用バックパックはどれくらい入るものを選ぶべき?失敗しないサイズ感と考え方を徹底解説

キャンプを始めようとバックパックを探していると、「何リットルを選べばいいのかわからない」と悩む人は非常に多いです。見た目や価格だけで選んでしまい、実際に使ってみたら「全然入らない」「逆に大きすぎて持て余す」と後悔するケースも少なくありません。

この記事では、キャンプスタイル別に必要な収納量の考え方を整理し、初心者から中級者までが失敗しにくいバックパック選びの指針を詳しく解説します。数字だけに惑わされず、自分に合ったサイズ感を見つけるための実践的な内容をまとめています。


なぜバックパック選びはキャンプの快適さを左右するのか

キャンプでは、テントや寝具、調理道具、衣類など多くの装備を持ち運ぶ必要があります。そのすべてを一つにまとめて背負うバックパックは、いわばキャンプ装備の「土台」となる存在です。

収納量が足りなければ、外付けが増えてバランスが悪くなり、歩行中の疲労や転倒リスクが高まります。一方で、必要以上に大きなものを選ぶと、無駄に重くなり、荷物管理もしづらくなります。適切なサイズ選びは、体への負担を減らし、行動の自由度を高めるために欠かせません。


数字だけで判断すると失敗しやすい理由

表示されている容量は「最大値」

バックパックに記載されているリットル数は、あくまでメーカーが想定した最大収納量です。実際には、形状やポケット配置、内部構造によって「使える容量」は変わってきます。同じ数字でも、詰めやすさに大きな差が出ることがあります。

装備の大きさは人によって違う

同じキャンプでも、装備の選び方は人それぞれです。軽量志向の人と、快適性重視の人では、必要なスペースが大きく異なります。そのため、他人のおすすめサイズをそのまま真似しても、必ずしも自分に合うとは限りません。


まずは自分のキャンプスタイルを明確にする

移動手段を整理する

徒歩や公共交通機関を使うのか、車移動が前提なのかで、求められる役割は変わります。すべてを背負って移動する場合は、収納力と背負いやすさの両立が重要になります。

宿泊日数を想定する

日帰りなのか、一泊なのか、連泊なのかによって、持ち物の量は大きく変わります。食料や着替えが増える分、必要な容量も増えていきます。

季節による違いを考える

寒い時期は防寒着や寝具がかさばり、暖かい時期よりも多くの収納スペースが必要になります。年間を通して使う予定なら、少し余裕のあるサイズを選ぶのも一つの考え方です。


ソロキャンプで必要なサイズ感の考え方

最低限の装備で楽しむ場合

軽量装備を意識し、必要なものを厳選するスタイルであれば、比較的コンパクトなバックパックでも対応できます。装備のサイズが小さくまとまっていることが前提になります。

一般的な装備構成の場合

テント、寝袋、マット、簡単な調理器具、着替えを一通り持つ場合、ある程度の余裕がないと詰め込みが大変になります。無理なく収納できるサイズを選ぶことで、準備や撤収のストレスも軽減されます。


デュオ・少人数キャンプの場合の注意点

装備を分担するかどうか

2人以上で行く場合でも、すべてを均等に分けられるとは限りません。テントや調理器具など、サイズの大きいものを誰か一人が持つことになる場合、その人のバックパックには余裕が必要です。

食料や共有装備の増加

人数が増えるほど、食料や共有アイテムが増えます。個人装備だけで考えるのではなく、全体の荷物量をイメージしてサイズを決めることが重要です。


季節別に変わる収納量の目安

春・夏キャンプ

衣類が比較的コンパクトで済むため、荷物は抑えやすい傾向があります。ただし、水分量が増える点には注意が必要です。飲料を多く持つ場合、その分のスペースも考慮しましょう。

秋・冬キャンプ

防寒着や保温性の高い寝具はかさばります。夏と同じ感覚で選ぶと、収納が足りなくなることも多いため、寒い時期を基準に考えるのがおすすめです。


バックパックの形状と容量の関係

縦長タイプと横長タイプ

縦に長いタイプは荷物を整理しやすく、背中への密着感が高い傾向があります。一方、横に広いタイプは大きな装備を入れやすい反面、パッキングに工夫が必要です。

拡張機能の有無

トップ部分が伸びる構造や、外付けできるベルトがあると、状況に応じて収納力を調整できます。常にフルサイズで使う必要がない人には便利な機能です。


実際に詰めて考える「逆算」の発想

持ち物をすべて書き出す

まずは、想定するキャンプで必要な装備をリストアップします。その上で、それぞれの大きさや収納袋のサイズを確認すると、全体像が見えてきます。

家で一度パッキングしてみる

可能であれば、候補のバックパックに近いサイズの箱や袋を用意し、実際に詰めるイメージを持つと失敗しにくくなります。頭の中だけで考えるより、現実的な判断ができます。


よくある失敗例と回避策

小さすぎるサイズを選んでしまう

「軽くしたい」という思いが先行し、収納が足りなくなるケースです。結果として外付けが増え、かえって重く感じてしまいます。余裕は無駄ではありません。

大は小を兼ねると考えすぎる

逆に、将来のためと大きすぎるものを選び、普段使いで持て余すこともあります。使用頻度が高いスタイルを基準に考えることが大切です。


背負い心地もサイズ選びの一部

容量だけでなく、背面長やショルダーハーネスの形状が体に合っているかも重要です。収納量が適切でも、体に合わなければ長時間の移動は苦痛になります。可能であれば、実際に背負って確認することをおすすめします。


まとめ:自分のキャンプに合った収納量を見つけよう

キャンプ用バックパック選びで大切なのは、「何リットルが正解か」ではなく、「自分のキャンプに合っているか」という視点です。スタイル、季節、装備内容を整理し、少し余裕を持たせたサイズを選ぶことで、失敗のリスクは大きく減らせます。

収納量に振り回されず、実際の使い方をイメージしながら選ぶことが、快適なキャンプへの第一歩です。次にバックパックを選ぶ際は、ぜひ今回の考え方を参考に、自分にとってベストな一つを見つけてください。

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この記事を書いた人

キャンパーズ編集部
キャンプ・アウトドアを中心に、初心者から経験者まで役立つ情報を発信。
実体験をもとに、キャンプ・BBQ・ギア・楽しみ方・マナーまで幅広く解説しています。

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